門司港駅レトロ
というわけで遠征の最終目的はココだ!
「門司港レトロ」
歴史的建造物をウリにして観光都市としたいなら、必ず参考にしなければならない。それが門司港レトロである。長崎にしろ、釧路にしろ、しっかりこれを学んだらどうか。
…みたいな意気込みで向かったのですが、着いてみると「門司港」というよりも「門司港駅」に圧倒されまして、それしか記憶に残ってませんw
というわけで「門司港駅」だけをご紹介!
JRには珍しい「ちゃんとした終端部」がある駅。実は元々「九州鉄道」という会社の始発駅だったそうです。なるほど納得。
そして腕木式信号機や車輪が展示してあります。
すでにもう、この駅自体がレトロ博物館です。
関門トンネルが出来るまでは、ここで連絡船に乗って下関に渡ったのですね。
その通路あとも残されています。
改札では歓迎されます!笑
改札を出て。内部も綺麗に出来上がってます。
まず右奥。
ここはみどりの窓口。切符売り場ですが元々は。
一等二等待合室。
気品ある部屋なのはそういう理由。
そして。
反対側にはスターバックスがあるのですが。
こちらは三等待合室。
普通の(現役の)待合室もあります。
来るまで知らなかったのですが、なんと!
駅を出たらすぐに関門海峡が見えます!
復元した駅がこちら。堂々とした建築物!
大正3年のものだそうです。
もうそれだけでも太刀打ちできないw
駅舎内から改札方面を望む。
帰りにも温かい言葉をかけられます。
こういう気遣い大事!
今回、門司港を訪れてみて「ココまで徹底できるのか?」という気持ちにされられた。適当な気持ちでレトロとか言ってんじゃねえ、ここまでやって「やっとだぞ?」みたいに言われてる気がしました。
まあ、そもそもの歴史の長さもあると思います。それはあるでしょう確かに!と思いつつも、釧路だって長崎だって歴史も伝統もあるんです。
この手の観光物件として、ココ以外に有名なものとしては「横浜みなとみらい」があります。あそこは規模から何からホントすごいので「ココまで真似できない!」みたいに思うかもだけど、門司港くらいなら頑張っても出来る気がするんだよねえ。
そう考えると「なんだかなあ…」という複雑な思いで、この遠征を終えたのだった。
まあでも、上記の感想含めて、いろんなことを学んだ旅だった。自分自身の今後の活動に反映させていきたいなと「本当に」思いました。ありがとうございました。