11月13日 くもり
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
たまには真面目に、あ、いや、真面目には書かないけど、麻雀のことを書きたいと思います。
つい先日のMリーグで面白い場面がありました。
東2局9巡目、白鳥翔プロがこんな形で聴牌。
134444r5566788m
はい、頭が痛くなりそうですね。
まあでも穴が空いてるので、「聴牌してます、待ちはなんでしょう?」と聞かれたらすぐわかりそうですよね。
少しわかりやすくすると、
13 444 455667 88
この形のカン2萬。赤が1枚あるのでツモると倍満です。
3巡後、ここに9を持ってきました。
13444455667889
さて皆さん何を切りますか?
関連牌は対面の親が2と5を1枚ずつ、上家が1と3と9を1枚ずつ、下家が9を1枚切っています。
字牌から切り出している上に聴牌が早いのでまだ清一色はバレてなさそう。
白鳥プロはこの9を割とあっさりツモ切りました。
段々と萬子が怪しくなってますが、サクッと切ったのでもしかしたら清一色はバレないで済みそう。
たださすがにこれはミスでしょう。
9を置いて8を切るとこの形。
13 44 445566 789
一通と一盃口がつくのでツモると3倍満です。
789を固定することでそのあと手替わって多面待ちになってもかなりわかりやすそう。←これ大事
私ならここで思考を放棄してリーチ!
一発でツモるか裏を乗せての数え役満を目指します。
まあそれは明らかに損な選択だと思いますが、 もし麻雀を純粋に楽しむことに重きを置いているならそれはそれで有りなのかなと思います。
ただし、舞台はトッププロ達がしのぎを削るMリーグ。
そんなお遊びが許される場所ではございません。
当然白鳥プロはダマ続行。
そこに今度はすぐ5を持ってきました。
13444455566788
ここで1切り。
3444455566788
待ちは7と8。
すぐさま6を持ってきます。
34444555666788
これをツモ切り。
ここは4か7を切って258待ちのほうが・・・
・・・って、はい、もう書いてて嫌になってきました。
結果は、結局アガりどころか最後は聴牌すら取れずに流局。
最後は8萬切れば聴牌取れた気がするけどなぁ。。
皆さんはどうでしょう。たまーに清一色得意な人いますよね。
一瞬で待ちを言えたり、何を持ってきたら何を切ればいいか、何を鳴けばいいか、全部すぐ答えられる人。
私には無理。
まあね、一応メンバーですからね、ほんとは得意な方がいいんだろうけど、こういう難しい清一色に遭遇することなんてほとんどないですからね。
大体面倒だからって手替わり無視してリーチしちゃうし。
だから勉強してもその労力に見合うかどうか怪しいし・・・。
って、はい、言い訳ですね。勉強します。
・・・近いうちに。
というわけで、本日も難しい清一色の手が来ないことを祈りながら皆様のお越しをお待ちしております。