ホームページのアクセスを解析して改善するために
2019.11.13 08:28
人間の体もレントゲンをとり、課題と改善場所を調べるもの。
本来の調子を維持するために、クルマにも定期点検があります。
ホームページも同様に、そのサイトのパフォーマンスを維持向上するには、アクセス状況の解析を行い、改善への対策を知ることができます。
ホームページはまずはアクセス数を集めることから。
ビジネス効果を上げるには、1日300の訪問者を達成することからと言われていますので、改善を繰り返すには、データは欠かせません。
■「Googleアナリティクス」への登録
Googleアナリティクスとは、ホームページのアクセス状況がわかるGoogle提供のアクセス解析ツールです。
このアナリティクスは、無料から導入できるので誰でも気軽にサイトのアクセス解析ができます。
- サイトに訪問したユーザーの数はどの程度か?(ユニークユーザー数 ※訪問者数)
- ユーザーがサイトに訪問した回数はどの程度か?(セッション数)
- ユーザーが何ページ(何記事)閲覧したか?(ページビューやページセッション)
- ユーザーがどのくらいサイトに滞在したか?(滞在時間)
- サイトにランディングして直帰したユーザーの割合はどの程度か?(直帰率)
- お問合せや申し込みをしたユーザーはどのくらいか?(コンバージョン数)
リアルタイムでアクセス状況をチェックすることさえできるツールです。
タイトルやキーワード設定、コンテンツやページ構成の改善に活かすこともできます。
■「Googleサーチコンソール」への登録
サーチコンソールとは、Googleが無料提供する高機能サイト解析サービスです。
(現在の通称「サーチコンソール」は、「ウェブマスターツール」から名称が変わりました。)
サーチコンソールでは検索結果の表示回数やそのクリック数や率といったアナリティクスとは異なる数字を知ることができるため、SEO対策を行うためには必須となるツールのひとつです。
こちらもアクセス数や成約率を上げるには、とても有効なツールです。
この2つに加え、先日ご案内したGoogleマイビジネスへの登録。
地域の地図に掲載されるこちらも無料のサービスです。
この3つは、検索エンジンであるGoogleのサービスだけに、ホームページを開設した初期段階で必ず登録しておきたいものです。