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Ryohei Komori

全日本選手権

2018.06.25 14:25

全日本選手権ロードレース2018が終わりました。

 

春先に試走に来て以来、常にこの日のレースをイメージしながらトレーニングしていました。

本番のコースに設定されているものと同じような上りを繰り返し繰り返し登ったり、同じくらいの時間を走ったり。

 

レースの全体の展開は多くのメディアで取り上げられているので、このBlogでは個人的なことをメインに書きたいと思います。

 

事前予測としては、シマノの入部選手やブリヂストンの窪木選手といった有力どころと一緒に動いていく、という風に思っていましたし、事前のチームミーティングでもそのように作戦を立てていました。

チームメイトでスプリンターの黒枝選手も調子が良さそうで、最後まで残ってスプリントになれば勝機がありますし、その他にも色々なパターンを予測していました。

 

そして、レースがスタートして1周目。いきなり30名ほどの先行グループが出来てしまいます。

チームメイトの阿曽、岡本、早川が逃げに乗ったものの、先行きが少し不安なレース展開となりました。この段階で、愛三はスプリント力のある岡本がいて、上りの得意な二人の選手もいるので、彼らで勝負しても構わないという思いでした。

自分としては、とにかく集団内で省エネ走行して後半に備える走りを心がけていました。

 

しかし、後方の集団では、各チームがそれぞれ複数名を逃げ集団に乗せたため、誰も牽引するチームがいなくなってしまいました。

こうなると、どんどんと差が広がります。

各チーム、先頭集団にサブエース級の選手を送り込んではいるが後ろにも本命が取り残されているという状況で、これからの展開の仕方を迷っているように見えました。

 

そして、一時は差が9分近く広がり、危うく大集団ごとタイムアウトという状況まで差がつきました。(今回のレースは先頭通過から10分でタイムアウトとなります。)

そこから他チームの選手が牽引を始め、徐々に先頭集団とのタイム差を縮めていきました。しかし、先頭の集団の人数も多く、残り周回数が減ってきてもタイム差は6分から縮まりません。もう先頭に追いつくのは絶望的な状況。

 

ここでメイン集団からも動きがあります。

先頭に追いつくのは絶望的な状況ですが、少しでも前との差を詰めようと追走グループを作る動きが活発になりました。

そこで自分も力を使って、力のある選手たちで追走グループを作ることに成功しました。

 

一緒に抜け出した選手は強い人たちばかりです。

7名ほどの少人数での追走を開始してすぐ、「前の7人とのタイム差2分」というのを聞きました。

ここで前の集団も大きく割れていて、7名の第2グループができているのを知りました。そして、その集団にチームメイト二人もいるということが判明。つまり、先頭グループに愛三の選手はいないということです。

もう、こうなったらひたすら前を追いかけるしかありません。

 

最終周には第2グループも捉え、前から落ちてきた選手を追い抜きながら、最後は10位でゴールしました。先頭とは圧倒的なタイム差がついていました。

惨敗です。

 

今回のレース、心のどこかで「これは全日本。自分はまだこれから。後半勝負」という思いがあったんだと思います。

今から思えばこれが勝負の分かれ道でした。

動きとしては、事前に立てた作戦に近い動きができていたと思いますが、自分の弱さで負けたと思います。

 

スタート直後から最後まで逃げ切った選手達は、この日、精神的にも肉体的にも強かったと思います。

 

事前準備やトレーニングも自分なりにベストを尽くしてきたつもりでしたが、まだまだ改善できるとことはあります。

 

少し休んだら、またトレーニングし直してもっともっと強くなって帰ってきます。

 

最後に、レース中、たくさんの人に声をかけてもらって本当に嬉しかったです。

応援ありがとうございました。

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