スポンジのオススメは、あえてちょっとダメになりやすいもの
おはようございます。
JUST SPACE代表、國松麻央です。
消耗品の代表格のひとつ、キッチンスポンジ。
みなさん、お気に入りがありますか?それともあれこれ試してジプシー中?
ちょっとモノへのこだわりがある私は、長年のスポンジジプシーを続けていました。
しかし、あるキッチンスポンジとの出会ったことから、ジプシー生活に終止符が打たれ、すでに3年は使い続ける愛用品となりました。
実はそれは、ちょっとダメになりやすいキッチスポンジなんです。
■譲れない条件
人それぞれ、キッチンスポンジに求める条件があると思うんです。
耐久性?
値段?
使いやすさ?
私が譲れなかったのは、「色」。
実は我が家のキッチンは、ブラック・ホワイト・シルバーで全体をまとめています。
そこに赤やピンクのスポンジを置くというのは、ビジュアルストレスに敏感は私にはない選択肢。
使い勝手以上に、「黒いスポンジ」というのが大事な条件でした。
ところが問題は、黒いスポンジがなかなかない!
モノトーンの流行し始めた最近でこそ見かけるものの、数年前に「黒いスポンジ」を探すのは意外と大変なものだったんです。
■毎日使うものだから、機能性だって欲しい
いくら見た目が大事な私でも、機能性だって大切です。
特に物を綺麗にするためのものであるスポンジは、洗いやすくなくてはいけません。
今まで使った中にはこんなモノが。
なぜかブラックのスポンジは「ハードタイプ」が多いんです。
ハード系はテフロンのフライパンを洗ったり、シンクを磨く時にも傷が不安でなるべく避けたい。
1つ500円近い高級スポンジも。
ちょっとお高いスポンジでは、もったいなくて買い替えづらい…なんて気になりかねません。
衛生的にも、定期的に買い換えられるお値段でもあることも大事にしたいポイント!
■スポンジのお悩みあるあるが解決!
たまたま買い物中にみつけたのが、IKEAのSVAMPIGというキッチンスポンジ。
なんとお値段、3個入りで129円っ!!
ブラックではないものの、モノトーンであるということで購入してみたところ…
1週間ほどで、表面の柔らかい面がはがれ始めました。
その後、2週間ほどで全体がだんだんクッタリとして、見るからにくたびれてくる。
お値段に比例するように、耐久性にかけているかな。というのが正直な感想でした。
ところが!
ある日、購入した3個は『3週間ほどで定期的に新しい物に交換している』自分に気がつきました。
実は私の隠れた悩み、『スポンジの替え時がわからない』が、このキッチンスポンジを使うようになってから解決していることに気がついたんです!
耐久性のあるスポンジは、やはりそれなりに長く使ってしまいますが、見えない菌の繁殖など気になることはたくさん。
でももったいないから…と使いまわしている自分に実はストレスがありました。
ところが、ちょっとダメになりやすいスポンジなら、それなりの感覚で買い換える。
3つで129円なら3週間ごとの交換でも安心のお値段ですよね。
そんなこんなで巡り合った、すぐにダメになるキッチンスポンジ。
”丈夫で長持ちする”モノがいいように思いますが、物は考えよう。
あえてダメになりやすいモノを持つことで、定期的な買い換えを自然と促す仕組みを作ることも可能になるんですよ!
あなたの隠れたストレスはなんですか?
どんなモノ選びで解決できますか?
そんなモノ選びの参考になれば嬉しいです。
毎日が快適に、ちょっと素敵な日々になりますように!
次回は11月18日【面倒をなくすためにコードレス回転モップクリーナーを買ってみた】をお届けいたします。
膝をついての床掃除は何かと大変だし面倒。そんな悩みを持つコラムスタッフがこの度購入したのは、最近流行りのコードレスモップクリーナー。
「モノ選び」のプロでもあるライフオーガナイザーが実際に使って感じたモップクリーナーのメリット・デメリットを踏まえた使用レポを次回お届けいたします。
お楽しみに!