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ジュビロ磐田マラソンを振り返って(後編)

2019.11.14 01:19

今日の午前中は雨予報でしたが、昨夜の雨もすっかりあがり、日差しが降り注ぐ朝となりました。


ということで、昨日のつづき、「ジュビロ磐田マラソンを振り返って(後編)」

午前9時15分、ハーフマラソン、スタート。キロ4分45秒ペースだとハーフのゴールタイムは100分13秒なので、目標の100分を切るためには少しそれを下回る必要がある。スタートからの数キロは混雑するだろうから、序盤は流れにあわせ、中盤でタイムをかせぎ、後半がまんというプラン。


スタートして、あれれなにやら細かなアップダウンが…。ずっと平坦だと信じてやまなかったのに。

でも、高低図を見ると、確かに前半デコボコしてますな。この大会には、杏林堂SMILEY ANGELのみなさんペースランナーとして参加。1時間40分ペースランナーもスタート時には見えていたけど、もはや視野にはいない。

最初の5キロ、23分07秒。


あれっ、ちょっと速すぎる。後半落ちるぞ、これじゃ。と思いながらも、ズームフライ3は快調に僕を前に運んでくれる。


10キロ、46分13秒。


なので、この5キロは23分07秒。ここまでは順調。膝も痛くない。もってきたマツキヨPBのAMINO3200を給水で流し込む。それにしても、この大会応援が途切れない。今回はまじめに走ったので、写真を撮れなかったため、静岡走ろう会ファンクラブ会員ナンバー1番のN山さんのFBから勝手に写真を流用するとこんな感じ。

みんな、えらいね~、ありがとう~!と思いながら、今日は応援に応える余裕もなく、ひたすら前へ前へ。


15キロ、69分25秒。


この5キロは24分06秒。少し落ちてきた。残り6キロをキロ5分で行くとどうなるんだろう。


69分25秒+5分/キロ×6キロ=99分25秒


まずい、ギリギリじゃん。ともかくキロ5分に落ちないよう、大きく腕を振って前進。同じくらいの走力のランナーと抜きつ抜かれつ、ときに引っ張ってもらい、ときに引っ張る。途中、サッカー選手やラグビー選手がハイタッチしてくれている。大会HPから写真を借用するとこんな感じ。

多分にもれず、にわかラグビーファンの僕は、ラグビー選手ゾーンでハイタッチしてもらう。手のひらがでかい。


15キロから徐々にペースが落ちてきているけど、キロ5分を上回るとズームフライ3はバタバタと音が出て走りくくなる。長靴を履いているみたい。ほんとに不思議なシューズ。


残り3キロ、83分30秒。


もう一度計算しなおす。


83分30秒+5分/キロ×3キロ=98分30秒


いける、これはいけるぞ。もう計算はいらない。微積分もベクトルも、もちろんいらない。あとは、なにも考えずまわりのランナーについていけばいい。


ゴールが見えた。ラストスパート。ゴール横のオフィシャル時計が人垣で見えない。秒を示す数字が52、53、54と進んでいるのが見えた。ゴール横でやっと分表示が見えて、うお、39分56、57...。


ゴーーール!


やった。7年ぶりに100分切れた。


15キロから20キロが23分53秒と少し落ちたものの、なんとか最後までキロ5分は死守できた。通算キロ4分39秒。ここ数年低迷中の僕的には、上出来。正直言って、自己ベスト更新は、気持ち的にあきらめかけていたところもあったけど、今回のレースはとっても励みにななりました。半分はズームフライ3のおかげのような気もするけど(^^;

N野さんは自己ベスト、タクシーで会場入りしたI田君も1時間35分21秒(G)と好タイム、そして匿名希望さんは部門優勝。後半暑かったけど、結果的にはコンディションはまずまずだったようです。


ということで、来年もジュビロ・ハーフ、出場したいと思います。56歳の僕が、48歳の僕を、今度は追い越すことができますように!