マウナケア ストーリー in 神戸
2019.11.14 08:12
先日ローナ・リムさんのマウナケアの話を聞き、各教室で現状を知るDVDを見てもらい
フラとハワイを愛してる皆さんにマウナケアをもっと知って頂きたくて書きました。
ハワイ島マウナケア(4200m)は富士山(3776m)より高く山頂まで車で行く事が
できます。
下界で雨が降っていても、雲を抜けたら真っ青な空に太陽がさしていて驚きました。
ハワイ語の意味は「白い山」冬になると山頂が雪に覆われます。
ハワイアンはマウナケアが神であり数々の神が住む神聖な山として崇高しています。
そこに18階建て(約1000坪)の巨大望遠鏡を建てる計画が、今年7月から実行されようとしてい
ました。
日本からも総建築費の4分の1の400億円が税金で賄われようとしています。
今迄に無い大きな望遠鏡で新しい星の発見やブラックホールの解明、地球外生命体との交信
ができるとして推進されています。
他に望遠鏡、コンピューター等の機械の冷却に多量の水が使われ将来的に地下水が汚染され
子孫の為にならない。
綺麗な飲料水を子孫に残すため。
神聖な山を守る為に建設を阻止しようとマウナケア山頂への道で座り込んでいます。
今迄に反対運動で30人以上の人達が逮捕されています。
第一線にクプナさん(年配者)が座り込み
手をださない
暴れない
抗議活動の場で毎日行う事は、伝統の儀式に踊りや祈りを通して自然と一体になるそうで
す。
先日マウナケア山頂に雪が降って寒い中でも座り込みは続いています。
私達も反対運動に賛同し協力しましょう!
マウナケアを考えましょう~
kimiyo