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恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「なめこ」

2019.11.14 11:35

こんばんは、石鍋です!

今回はなめこについて書いていきます。


なめこの旬

なめこは、9月から11月にかけての秋に旬を迎えます。

年間を通じて市場には出回っていますが、天然でおいしく召し上がれるのは9月から11月になります。

きのこ類の旬はおおむね秋となっています。なめこと同じ時期に旬を迎えるきのこは、しめじ、舞茸、しいたけ、エリンギなどが挙げられます。

なめこはエギタケ科スギタケ属のきのこで、日本では古くから味噌汁や和え物として親しまれていました。

なめこは全国各地で生産されているきのこで、主な生産地は新潟県、長野県、山形県などが挙げられます。

なめこは、天然ものと栽培物があります。天然ものは、ブラやナラなどの広葉樹林から採ることができます。

一方、現在流通しているほどんどのなめこは、菌床栽培されたものになっています。

なめこは傷みが早いきのこといわれているので、購入したらすぐに調理するのがオススメです。

調理方法としては、サッとゆでてソバやうどんのトッピングなどにできます。味噌汁や鍋に入れるのも定番です。


なめこの栄養と効能

なめこは全体の92%以上が水分であるため、低カロリーです。

・食物繊維

なめこには食物繊維が豊富に含まれています。

なめこの食物繊維のバランスは理想的で、不溶性:2.3g、水溶性:1.0gと2:1の割合で含まれています。

不溶性食物繊維は、発がん物質や化学物質など有害な物質を排出する効果が、水溶性食物繊維は、腸内環境を整えて便秘を解消する働きがあります。

また、コレステロール値の低下や血糖値の上昇を緩やかにする作用もあります。そのため食物繊維を含むなめこは、生活習慣病や肥満の予防に有効です。


・ナイアシン

ナイアシンは水溶性のビタミンに分類される栄養で、炭水化物、脂質等の代謝をサポートする補酵素の役割があります。

さらにアルコールの代謝を促し、アセトアルデヒドを分解する働きがあることが知られています。

お酒を飲む前に摂取すれば、二日酔い防止の効能を期待できるでしょう。


・葉酸

葉酸はビタミンに分類される栄養素で、細胞分裂を活発化させて、胎児の先天異常を防ぐ効果があります。

また、体内の新陳代謝を促進するので、アンチエイジングの効能もあります。

葉酸は特に女性に深い関係のある栄養なので、妊娠期と閉経期に多めの摂取をオススメします。


・パントテン酸

補酵素であるパントテン酸は、炭水化物や脂質の代謝をサポートする補酵素として働く栄養素で、エネルギー生産を効率化する効果があります。

また、ストレス適応にも深く関わる栄養素であり、ストレスを感じたときに、副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)の合成を促進して対応します。

パントテン酸が不足すると、免疫力が低下し、風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなったりするため注意が必要です。


・鉄分

なめこには、銅や鉄分も含まれているのが特徴です。

鉄分は血液の主成分となります。また、銅は体内でヘモグロビンをつくる際に、鉄分を必要な場所へ運ぶ役割があるため、貧血予防に優れた効能があります。

また、体内で必要な約10種類もの酵素の材料となり、体内活動に不可欠な栄養のひとつです。

また、なめこには貧血予防に必要な亜鉛や葉酸なども少ないながらも含みます。

銅はコラーゲンの生成にも必要な栄養で、健康的な肌や髪、骨の形成にも関わっているのも見逃せません。


・βグルカン

なめこには不溶性食物繊維の一種であるβグルカンが含まれています。不溶性の食物繊維は胃や腸で水分を吸収し大きく膨らむため、腸内環境を改善し便通を促進する効果があります。


・コンドロイチン

なめこのぬめりの成分はコンドロイチンも含まれています。コンドロイチンは軟骨を構成する成分であり、軟骨に水分を運ぶ役割をしています。軟骨に保水性や弾力性を持たせる作用がある事から、肌を若く保つための化粧品にも用いられています。

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