お味噌に込めて

今年の冬に仕込んだ味噌を開けてみました。

自家製味噌の魅力を知ってから

ここ数年は、すっかり手作りするように。

今では次男も頼れる助っ人です。

長男は…相変わらずの…自由人☺︎

そしてまた今年も

ゆず味噌を作るタイミングでオープン！

良い仕上がりにひと安心しました。

毎度ながら自画自賛。ひとりガッツポーズ笑

…大失敗の年を経験したからこそ、です！

ゆず味噌も丁度良い加減に完成。

微妙ですが、いつも違う。

きっとその時の自分が美味しいと感じる味が

変化しているからなのかなぁと。

それこそ

家庭料理の良さですよね。

自分の感覚を大切にすること。

必ずしも

手間ひまかけること＝美味しい

に、繋がるわけでもなく。

毎日毎日、繰り返していく作業なので

シンプルが一番。

お味噌を自分で作るようになって

尚更、感じています。

大切なことを忘れずにいれば

あとはもう

楽しみながら

こだわり過ぎず

自分や家族の幸せを見つめていたいなぁと

思います。

数年前この本に出会い

つい気負ったり力んだりしがちだった私は

随分と楽になりました。

お料理だけでなく、子育てにおいても。

時々、読み返しては、また立ち戻る。

ヨガの哲学に通ずるところも感じます。

そしてまた

私なりの子ども食堂への気持ちや

活動にも繋がっているのかなぁと思えます。

食べることは生きること。

『食事の体験を以てアイデンティティを作り

　人を幸せにする力を持つのです。

　それは自ら幸せになる力です。』

〜一汁一菜でよいという提案　土井善晴〜

とりあえず、今日もお味噌汁を。

慌ただしい日々、時短料理ばかりの母ですが

このお椀に愛と栄養、詰め込んでいますので

…息子たちよ！残さず食べてね♡

あ、最近はメンズの食べる量に驚かされっぱなし！！どうなる思春期ーーー笑

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