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9月議会一般質問(2)移動手段の確保について(原稿)

2019.09.12 03:18

9月議会にて一般質問した内容の原稿になります。

実際に一般質問を行う前に作成した原稿ですので、正式な一般質問の発言等については、利根町が公開する議会議事録をご覧ください。


Q:福ちゃん号のダイヤ改正と大利根交通バスを含めた住民の移動手段の確保について、「定期的に大利根交通自動車株式会社と意見交換を行っている」こと、そして「交通問題については粘り強く交渉して行く」というご回答をいただきました。その後の進捗状況を伺います。

A:

Q:「オレンジカフェ」というものをご存知でしょうか?認知症の方とその後家族を応援するカフェで、毎月第三火曜日に国保診療所の二階で開催しています。月に一度、ご高齢の方とそのご家族が楽しみにしている集いです。オレンジカフェは15時まで開いているのですが、残念なことに、この楽しいひと時をバスの出発時間にあわせて、カフェの終了時間より1時間も早く帰らなければいけない方が半数以上います。バスの出発時間にあわせて、カフェの終了時間より1時間も早く帰らなければいけないことについて、どう思われるか、伺います。

A:

Q:月に一度の楽しみです。それを最後まで思う存分楽しむことができない。悲しいことだとは思いませんか?バスがもっと頻繁に来てくれれば、バスの本数が多ければ最後までいられるんです。率直に伺います。バスの本数を増やす、台数を増やすことは可能でしょうか?簡潔にお答えください。

A:

Q:それでは、私から財源確保について提案がございます。地域公共交通確保維持改善事業の補助金を国土交通省・関東運輸局の交通政策部に申請してはいかがでしょうか?地域公共交通確保維持改善事業をご存知かどうか、申請する予定はあるかどうか、簡潔にお答えください。

A:ごにょごにょごにょ

Q:地域公共交通確保維持改善事業の補助金を申請している茨城県の自治体は、累計で91もあります。昨年度だけで23の自治体が申請しています。龍ケ崎市は区域運行コミュニティバスの財源として、こちらの補助金を活用しています。利根町も様々な工夫をして民意である移動手段の充実を図っていただきたいです。

平成25年の第4次利根町総合振興計画でのアンケート結果をご存知だと思います。6年前のアンケートで「あまり住み良くない、住みにくい」と答えた方の理由の第一位が交通の便が良くないで、44.7%でした。平成25年に作られた物ですので、7年前に取られたアンケート結果です。7年前のアンケートで出ていた課題が解決されないまま第5次総合振興策定計画が作られ、同じアンケートで同じ結果が出ていて、7年間も住民の皆さんは移動手段に困ったままということになります。「バスの便と路線網について」という項目では「どちらかと言えば不満」が28.5%、「不満足」が44.1%。満足していない人が72.6%もいます。そして第5次総合振興策定計画では16歳~39歳の82.3%が交通の便が良くないということを理由に利根町には長く住めないと言っています。さて、このアンケート結果を受けて、この問題について、どのぐらいのスピード感を持って解決していこうと思っているのか、町長に伺います。

A:

Q:地域公共交通確保維持改善事業の補助金を活用していただき、地方自治法第1条の2「地方公共団体は住民の福祉の増進を図ること」をやっていただきたいです。


◆地域公共交通確保維持改善事業費補助金交付要綱

国土交通省・関東運輸局の交通政策部が実施

地域内フィーダー系統確保維持費国庫補助金

常陸太田市

日立市

小美玉市

石岡市

古河市

神栖市

土浦市

ひたちなか市

つくば市

龍ケ崎市

などが活用している。