今、お船さんについて考える
迎撃戦は通信環境(家のWi-Fiで通信エラー出まくる)ゆえに走ることを諦めています><
それ以前にエントリー→30分拘束というのも育児の状況から難しいのですが、これは個人的な事情なので仕方ないですね。
さて、なつかしいと言えば。
全く期待しない時に限って紹介状は仕事します。何か淡い期待を抱いて使った時は大抵だめです。
お船さんです。
自分が201Xをはじめたのは2016年夏。お船さん(御館の乱イベント)が出たのは2017年春。もう2年半前になります。
この時期は仕事でプライベートでこんな事あったなとか、ニマルではあのフレもあの人も現役でおられたなとか、実になつかしくしみじみと......ここで思い出語りをしても仕方ないので、彼女を改めて考えてみましょう。
【固有特性について】
クセのない優秀さですね。
スキルに回復の無い薬師バフなら誰に付けても良さそうです。勿論お船本人にも。
これを中心に据えるなら、あとの特性2枠も外付け与ダメで固めるのがオーソドックスでしょう。
太田道灌固有みたいので少し兵器に寄せても便利そうですね。
【スキルについて】
○「自身起点のマスずらし無効化」
まずもって注目するのがこの部分です。
しかしこれはスキルであって特性ではありません。
もし使おうとするならば「敵がマスをずらしてくる起点にスキルマスがある」条件を常に作らなければなりません。
仮に自在200%であってもこの条件は作れません。一発耐えて後ろのアタッカーに決めてもらう...くらいの想定であって、持久戦で用いるものではないことがわかります。
また、自身に防御バフをかけるスキルでは無いので、お船さん自身の生存も課題となってきます。
やはりマスずらし耐性は現状、湧谷の臥牛等の特性に毛虫兜を組み合わせるのがベストな形であって(特性入手がまず大変、自分も持っていませんが...)、
彼女のスキルのこの部分がために、わざわざ起死回生等で特性枠一つを割く価値は無いと考えています。
○「後列味方の与ダメージ大きく増(80%)」
...突然ですが、ここで彼女の登場した2017年春を思い起こしてみます。ゲームを取り巻く状況はどのようなものだったでしょうか。
・ストーリーは九州まで
・大開眼はまだ無い
・ジャベリンもまだ無い
あくまで個人的な感想を述べるなら、
・火力と敏捷が最重要
・それに伴う高係数の攻撃バフと縦ドンの時代、防御を求めるのはまだイザナミくらい
・レベル100は存在していてもサイコロや軍事顧問はまず見ない
・天上の音域最強。それに伴い前列攻バフに加え、中列攻バフが徐々に台頭
...大体こんなだったと記憶してます。
そう、お船さんの同期☆4仙桃院、彼女は今もって中列攻バフ界のスターです。
仙桃院とお船、どこで差がついたのか...というのは慢心でなく環境というべきでしょう。
スキルバフのみならず薬師軍師の通常バフを集められる前列。
隣接系の特性が最大のパフォーマンスを発揮する中列。
後列は...というと、当時から一握りの先進的なエージェントが、お船を含む実験的な形を実践していましたが、決して普及には至っていない印象です。
限定的な状況を除けば、そもそも前列中列に比して、後列は攻バフを集める必然性が薄いのです。
では、このままお船さんは埋もれてしまうのでしょうか?そして後列バフは日の目を見ないのでしょうか?
お船さんの可能性を以下で探ってみます。
①強行戦における「遊軍」として用いる
(うさぎさんマークがスキルマスだと思ってください)
例えば強行戦の初手。後列に2つスキルマスが出て、敵前列及び中列で百鬼が凶兆を出しているとします。
アタッカーに思うようにバフをかけられず、しかし守るにも攻デバフも当てられそうになく...というシーン。
誰しも経験したであろう、見切り撤退のパターン。
このようなシーンで彼女のスキルは有効たりえるのではないでしょうか。(そもそも初手でマス2つ使うのは望ましくない、というのは置いといて...)
例えば他のバフ陣が岡部浦上臼杵の☆3前列バフ三人衆だとしても、ボス戦では薬師ゆえの通常バフをかける立ち回りができます。
スキルマスはどうやっても4つまでのゲームです。
「遊軍」としての役割を持たせる薬師として、中々良いスキルを持っているのではないでしょうか。
②悪次郎と組み合わせる
お船さんが登場した頃と現在の違い。
彼の存在です。
彼の真価は、条件つきといえ「前列以外に」95%という高い数値のバフを送れることだと考えています。
(目前バフを含めると、前列バフは実に人材豊富)
後列バフにありがちな戦術家でなく武芸者というのも個人的に大きなポイントです。
お船さんのスキルを積極的に使うことを考えた時、悪次郎の存在で後列バフ集中はぐっと身近で実用的なものと思えてきます。
(というか①のバフのシチュエーション、悪次郎でいいよねというのは置いといて...)
また2年半の時を経て、(通常行動で後列に35%の攻バフを送れる)軍事顧問の地位が確立したことも、後列攻バフ集中の現実味を増すものといえます。
とりまさっそく、外付け豪傑で固めたオーソドックスな形にしてみました。
...特にリーダーにすべき武将が思いつかない時、出しておくと良さそうな構成ですね笑