Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

立体設計建設

非農地許可

2019.11.05 04:36


9月に太陽光用地の分筆が終わり非農地証明を提出して参りました。

非農地証明とは、20年以上耕作していない土地で、現況が農地ではない土地に出す証明手続きです。

この土地↑は、右側は完全に農地ですが左側の現況が農地ではなさそうなので、地目を変更できますか?と該当市町村の農業委員会に証明願いを提出します。

提出物は、

〇 申請書

〇 20年以上前から農地で無い事が分る国土地理院航空写真

〇 本人でない場合委任状

上記3点で申請できますので誰でも簡単に作れます。

その際のポイントは駄目元で、少しでも課税評価が安い地目で申請して下さい。

担当官が現地確認し審査するのですが、明確な判断基準が設けられていないのでばらつきが出ます。

農業委員会から許可が出れば、法務局に許可証と状況により委任状を付け提出です。

当然現地確認を行うのですが、農業委員会で地目検討をしているのでそのまま通る事が多いです。

期間としては、農業委員会で3週間、法務局で3週間、計1か月半で登記まで完成しました。

今回の土地は農業振興地域の地目農地だったのですが、農地転用で進めた場合、農振除外で半年、農業委員会で3週間、法務局で3週間、と掛かるので半年短縮出来ました。

今回の土地は太陽光不可の1種農地であったので、非農地証明の効果が示されました。

こちらの土地は来年太陽光発電を施工しますのでまたブログしたいと思います。