低空自由飛行

大概のことが どうでもよくなって

大事にしてた 意志も昨日捨てた

大体あなたは 一体何様のつもりで

私のこと否定するの

散々なもので 一つを捨てたら

だんだん崩れて 全部を失くした

結局のところ 守るべきものは

他でもない 自分自身だった

なんであんな無理してたのかな

全部守れるはずなかった

こんなにも失くしてもまだ

喉元過ぎて忘れるのはなぜ？

大概のことがどうでもよくなった

だいたいを捨てて 視界がひらけた

散々なことは 今日も降り注ぐ

悲しみさえ 流してよね

まだこのまま行けるならば

ただここから抜け出せたら

空までとは言わなくとも

自由の身で飛んで逃げたいの