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小 瀬 友 美

黄昏時

2019.11.17 07:57

夕日がおちて、暗くなる空をみて、冬が来たなぁと思う。


わたしの想い出といえば、いちいちおばあちゃん。


まだわたしが小さい頃のことだけど

空気が乾いて冷えて、すっかり日が短くなったなぁ、なんて歩いていると、消防車のカーンカーンて音が聞こえる。

あれはおばあちゃんちが消防署の近くだったからなのか。

おばあちゃんちの近くのスーパーで一緒に年末の準備の買い物をして。

それも、ゆっくり、少しずつ。


仏壇まわりのお飾りの日。

掃除道具の日。

野菜の日。

お酒の日。

お肉の日。

お魚の日。


そうしてたまった、商店街の福引チケット。

5枚で1回ガラポンを回せるのが、楽しみで仕方なかった。

おばあちゃんちの最寄りのバス停からひとつはなれたところあたりに会場があって、手をつないで行ったっけなぁ。


たいしたものが当たった記憶はまったくないけど、大切な想い出。


今はそういう、商店街のイベントとか縁遠くなってしまったけど、今でも町内会のお祭りとかお餅つきとか、そういうの大好きなのは、あの頃の記憶があるからなんだろうな。


やっぱり、そういう場所で、そういうことを楽しめる人と、そういうことを楽しめる人生でありたいな、と思う。