11月16日練習日記
2019.11.17 09:15
朝晩が寒くてかないまへんな。今回の担当はフルートのAッキーです。
16日の練習では、リムスキー・コルサコフの『ロシアの復活祭』を演奏しました。
イエス・キリストが復活したことを祝う『復活祭』を描いた作品とのことで、なかなかに賑やかな場面の多い曲です。演奏していて非常に楽しいのですが、まぁしんどいしんどい。復活を祝っている間に、こちらが昇天しそうです。
今回の演奏会はロシアの作曲家特集で、他にはショスタコーヴィチの『ボルト』と、ムソルグスキーの『展覧会の絵』を演奏します。
思い起こせば、小学生の時分に初めて買ったクラシックのCDが、何を隠そう『ボルト』でした(謎チョイス)。意味も分からずに聴き漁ったこの曲を、実際に演奏する日が来るとは…と、しみじみ感じながら練習しています。その頃は知らなかったのですが、題名の『ボルト』ってまんま機械部品の“ボルト”のことなんですね。今や社会の歯車となった私と邂逅したことも、また感慨深く思うところです。
ついこの間に年始の挨拶をしたと思ったのに、もう師走が駆け寄ってきました。練習中に喉がイガイガしたのは、乾燥のせいだったんですね。たった7拍のロングトーンが永遠のように感じられました。
今年の練習も残すところ6回。周囲では感冒でお休みする人もちらほら出てきました。私は予防接種を遠慮しましたが(注射が怖いので)、皆さまインフルエンザなどに罹らぬよう、元気に冬を乗り切りましょう。
では早速、喉と肝臓のアルコール消毒をして参りますので、このあたりで!