外資系企業の解雇は外資系航空会社CAを含め気にする必要は全くない!
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私が首都圏でTVを
見ることができる環境のときに
「ついつい見てしまう」
のが
「5時に夢中」。
これ、
関西人なら
けっこうわかってくれて、
「あのバカバカしさが
くせになるよね」
と、やや冷たい視線で
見てくる東京女子を
横目に盛り上がります。
さて、
その「5時に夢中」の
岡本夏生さんが
「5時に夢中を2週間前に
解雇予告」
とネットニュースで
目にしました。
たしかに
いくら芸能界とはいえ
日本の感覚では
「急な解雇」ですよね。
日本では、
このような
急な解雇は
ネットニュースに
なってしまうのですが、
外資系航空会社
というよりも
外資系企業では、
日本に存在するのなら
日本の労働法で
守られますが、
外国にある
外資系企業では、
「即解雇」は
別に珍しいことでは
全くありません。
現在までに
たくさんの生徒さんを
教えて来ました。
それで、
その中で、
ざっと数えただけでも、
12名くらい、
「前にいた外資系で
解雇されました」
と
かなり深刻な面持ちで
告白されたことがあります。
そして、
そのことを
非常に「重大」に
とらえているのです。
日本文化の中では
「急な解雇」は
なかなかないから
傷つくし、
「なぜなの??」
「何が悪かったの?」
とトラウマティックに
なっても
仕方ないんですが、
外国にある外資系企業では
けっこう普通です。
その解雇に確固とした
理由があることもあれば、
日本では
『考えられない」ような
理由で
解雇されることも多々あります。
ーちょっと、ルールから外れたから
ーちょっと、査定テストに点数が足りなかったから・・・
などは
まだ、わかりやすいほうで
(しかし、それでも、
日本では考えられないようなレベルの
外れ方や点数の足りなさです)
全く理由もなく解雇されることもあります。
しかし、
それは、
企業の都合で、
ちょっとどこかで人員を減らさねばならない
という理由で解雇されていたりもするのです。
でも、
何度も言いますが、
外資系では
これは、
そんなに「重大な」ことではなく、
その文化に慣れている人にとっては、
「あ~、仕方ないよね、
また、職をさがさなきゃ」
くらいに
頻繁に起こることなのです。
ですから、
告白してくださった人たちが
まさに
「重大に」「深刻に」「青い顔で」
言ってくれて、
ときには「トラウマ」になっていたり
するのですけど、
もし
ブログ読者さんでも
過去や将来、そういうことが
あっても、
それは、
まったくもって、
「気にする必要はない」し、
自分のヒストリーからは
抹殺してしまって良いことです。
私も
同期で、
訓練時のテストが1度だけ
(しかも、ほんの少しだけ)
足りなかっただけで、
(これは、日本なら、たいしたこと
ないだろう、と誰が見てもわかる状況で)
急に!解雇が決まった人が
いましたが、
そういうのも、
そのときは、
「もう大変だ~」
ということで、
皆であたふたしたものですが、
今、いろいろ
外資の状況も世界の状況も
知った、いい大人になって
わかるのは、
「あんなに大騒ぎしたほうが
その人にはまずかった」
ということです。
だって、
実際、その同期も
そして、
過去そういうことが
あったって、
告白してくださった
生徒さんも
全員、転職して
CAになれたわけですから、
そんなに深刻な話では
ないわけです。
ぜひ、
もしブログ読者さんで
そういう人がいたら、
本当に深刻に考えないでください。
あなたには実力があるのだから・・・
と言いたいな、と
ふと
ネットニュースを見て
思ったのでした。