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これから退職する方必見! 退職までにしておくべきお金の整理整頓!

2019.11.19 07:53

65歳が近づいてきて、「そろそろ退職だけど、老後のお金についてハッキリさせておきたい」という方は多いのではないでしょうか?


「退職後は毎月いくらなら使ってもいいのだろう?」

「退職後に自由に使える金額はどれくらいだろう?」



とはいうものの、現在、そうしたお悩みを解決してくれるところはなく、「自分で考えなさい」というのが現状です。



こうした方の参考になれるよう、まとめていきます。






調べること一覧


現状の把握のために以下の内容を調べる必要があります。大変ですが、これをやらないとはじまりませんので

なんとか調べあげてください。


■退職金の金額、受け取り方

退職金を一括で受けとる方、退職金を毎年少しずつ受けとる方、両方ありますので、金額とともに確認してください。会社側に聞いてください。


■公的年金の金額の確認

年金ネットを活用すればすぐに調べられます。年金ネットとはネットから自分の年金状況を調べられるサイトのことです。年金事務所に行って詳細を聞く、電話で聞く方法もあります。

※繰り下げ受給についても確認してください。


■ローン残高の確認


■現在の資産状況の把握

保有している現金、銀行口座預金、金融商品、土地、建物を一度しっかり把握しましょう。


■現在、毎月いくら使っているのかを大まかに把握


■加入している保険の詳細の把握




将来のお金の流れをシミュレーションしてみる


ここですることは、調べること一覧の項目をすべて把握できて、はじめてできます。


また、この作業はキャッシュフロー表の作成とも呼ばれます。


↓で日本FP協会が提供している、エクセルシートが入手できますので、こちらの家計のキャッシュフロー表をダウンロードしましょう。(ご自分で作成できる方はもちろんそちらで構いません)

まずは、一通り完成させてみてください。


一通り完成させることができたら、より詳細に分析しながら、将来のイメージを作成していきます。この作業のポイントを列挙していきます。


■公的年金の繰り下げ受給のタイミング別による複数のシミュレーションの作成する。


■退職金の扱いについて、少しずつ考えてはじめ、シミュレーションに反映させる。しっかり考えておかないと実際に大金を手にした時に気持ちが大きくなってしまいます。この作業をすることで、退職金のうち、どれくらいを贅沢に使えるのか、どれくらいは慎重に使うべきなのかをハッキリとさせることができ、それは安心へと繋がります。


■ローン残高を一括で支払った方がいいか、それとも今まで通りの支払いを続けた方がいいか検討する。


■所得税、住民税、国民健康保険料、介護保険料などを収入から差し引くことを忘れないこと。


■毎月の生活費の適正金額を考える。


■もし、介護が必要になった時の費用も考慮する。あまり考えたくないことかもしれませんが、元気なうちに考えておく必要があります。




複数のシミュレーションを比較検討し、マネープランを固める


まず、複数のシミュレーションを元に、退職金、年金、ローンの取り扱いを決定します。


例えば、退職金を一括で受けとるなら、しばらくまとまった生活費があるので、年金を繰り下げ受給にして長生きリスクに備えるという方法があります。これは個々の状況によって様々ですので、その人によって最適な選択は異なります。

※5年間繰り下げると、70歳から受けとる年金額は各種税金を差し引いたとして、約35%増えます。

※国民年金(正式にな老齢基礎年金)だけ繰り下げる、厚生年金だけ繰り下げる、ということもできます。

※年下の妻がいる人は繰り下げをするにしても、加給年金の兼ね合いがあるので、国民年金だけ繰り下げたほうがいいということもあります。




次に、毎月の支出額を決定します。この金額はこれからの老後で大きな指標となるので、自分とよく向き合って決めてください。

もし、「老後はいったい毎月いくら使ってもいいのだろう?」ということがわかっていないと、いづれ困ることになります。加えて言うと、いくらまで使っていいという線引きがないと、あるだけ使ってしまいます。ここでしっかり線引きしてしまいましょう。その方がお金を使う時も安心して使えます。




最後に、自由に使えるお金を決定します。これはシミュレーションをしっかり行えば、算出できます。

このお金は、海外旅行や孫のために使えるお金となります。自分に必要なお金はすでに差し引いているので、心置きなく使うことができます。




まとめ

退職前に老後のお金について整理整頓することで、その後のお金の使い方をより良いものすることができます。


例えば85歳まで生きるとした場合、毎月の生活費が1万円高くなると、それだけで240万円のお金が必要になります。もし、「退職金がたくさんあるからまだ大丈夫」と、毎月毎月の出費が数万円大きくなると、それはいづれ貯金を食い潰すことになります。

反対に、不安だからと必要以上に倹約してしまうことも本意ではないかと思います。


そうならないためにも、人生の分岐点でしっかりとお金と向き合うことをおすすめします。




最後に

私の提供している、家計のパーソナルトレーナーはこうしたお金の整理整頓を含めたサービスを提供しております。


「漠然と将来を考えて不安になるのではなく、現実の将来を見通して不安を克服する」


こうした作業を一緒にさせていただければ幸いです。