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British bake on

風邪です I got a sore throat and a cough

2019.11.19 11:57

こんばんは。

皆さん、体調管理は万全でしょうか?


私は1週間ほど前から咳が止まりません(T_T)


皆さんも十分気をつけてくださいね。

今日はこんな感じですので、ちょっとだけ留学中の話をさせてください。


私が渡英したのは10月初旬。


緯度的には北海道と同じくらい、という認識でいたのですが、そもそも、私は“静岡市”と言う温室育ち。

その気温差を完全になめていました。

私が最初にステイしたお家は、築200年にはなろうという、文化財レベルのお家でした。

もちろんそこはイギリス人ですから、中はリノベーションしたりとちょこちょこ快適になってはいたのですが、床は斜め、だだっ広い部屋に小さなヒーター、薄っぺらい毛布たち。


とにかく寒い!


しかもその寒さを現地の人たちは理解していないんです。


私があまりの寒さに、もう一枚毛布が欲しいというと、不思議そうな顔をしてもう1枚、薄っぺらい毛布、というか、ストールのようなものをくれました。



こんな環境に約2ヶ月。


すぐ体調を崩しただろうと思うでしょう。


でも意外にも風邪はひきませんでした。


部屋にいる時は毛布を被って、常にヒーターにくっついて、熱いお茶を何杯も飲んでいたのが良かったのかもしれません。



そんなこんなで、家の中の寒さはなんとか凌いだのですが、一度だけ、寒さで身の危険を感じたことがありました。


それは、最初の写真の場所で。



到着したのは土曜だったので、次の日は日曜日。


お店もあまりやっていないので、朝から無謀にも散歩に出かけました。


防寒着は現地で買う予定でいたので、少し薄着ではあったと思います。ヒートテックを着て、薄手のウィンドブレーカーを上着の上に着ていました。



意気揚々と出かけて、大体20分ほどでしょうか、写真の場所付近まで来たときに、どうしようもないほどの頭痛と体の異変を感じたんです。


これはヤバイ、と瞬時に感じ、ヨタヨタと近くのベンチに座り込み、フードを被ってその時できる最大限の防寒を試みました。


数分後、何とか落ち着いてきたので、散歩は切り上げ、無事部屋にたどり着き、お茶と毛布とヒーターのありがたさをしみじみと感じたのでした。

恐らく、実際は対したことではなかったんでしょうが、緊張もあったんだと思います。


その後、食べ過ぎによる腹痛や、虫刺されで現地の病院に行くなど、いろいろ経験しましたが、あの時ほどヒヤッとしたことは後にも先にもありませんでした。



でも、イギリスは冬でも本当にきれいなところなんです!

晴れた日の遠くまで見通せるような澄んだ空気。

自然をすぐそばに感じられる環境。


本当に素晴らしいんです!


というわけで、今日は素晴らしいイギリスの写真で締めようと思います。


ではまた来週です!