27年間兄弟やってます。
おはようございます。
昨日は次男の誕生日でした。
僕たちは年子なので、
彼が生まれてから27年間も
兄弟をやっていることになります。
そしてこの先50年くらいも一緒です。
嫌な意地悪兄さんと言われてきましたが
思い当たる節が多々あるので
何も言い返せないです。
家族なので、
唯一の兄弟なので
きっと甘えてしまうのでしょう。
数少ない心を許してる人です。
人はこのような傾向があるのでしょうか?
とても仲良く写ってますが、
大学入学あたりまでクソほど仲が悪かったです。お互いが触れ合った瞬間に喧嘩になりました。だから家がとても賑やかで、そこに犬もいたので本当にうるさかったと思います。
そんな時期も今では懐かしいとか恋しいとか思っている人は母ぐらいでしょうね。
僕がとても幸運なのは、
今もなお彼の現役サッカーを側で観れることです。家族の中でもそれが出来ているのは僕だけです。家族の一生懸命な姿をすぐ側で感じられるのは貴重で中々ないことだと気付かされました。だから相手選手に削られたら心底相手に殺意が芽生えます。そんな感情が湧き上がるのは小さい頃から同じでした。仲が悪かったけど。
彼がいつまでサッカーをやって、
いつまで近くにいるかは彼が決めることなので全くわかりませんがもし来年度もここでサッカーやってくれたらラッキーです。
とにかく、
身体には気をつけて
デング熱にはならないように。
昨年はつまらない怪我もしたので
ファンを家族を悲しませないように。
あとは暴れてください。
公私に渡って迷惑をかけたんだけど、
良いお兄様になれるように頑張ります!
おめでとう!
タイミングよくして、
カンボジアの日本映画祭に行ってきました。
今年になってから涙脆く、
今回も涙が出ました。
人前で泣くのは恥ずかしいので
堪えたのですが勝手に涙が出てました。
家族にまつわる話で、
特に父と子供の話。
父はヒール役のプロレスラー!
名前がコックローチ。
そう、ゴキちゃんです。
だから息子は、
ゴキブリの子供といじめられるわけです。
最初は、父が職業を隠していましたが
ある時に息子にバレてしまいます。
まぁこのままいくとネタバレになるのでやめますが、
考えさせられたのは、
2つ。
まず、息子から見られる自分について。
今だったら何て子供に職業話すかなとか、
どんな仕事してるかなとか。
自分だけだったらどんな仕事でも、
自分が楽しくて誇りを持ってたら
それでいいんだけど、
家族だったり子供がいるとそうもいかないなと。特に小学生なんて単純で医者や社長がカッコいいって思うんだから。この映画では奥さんが本当に素晴らしかった。したたかに応援し、我慢強いし、何があってもパパと子供を信じている。とても美しい!
誇れる仕事をやるとかじゃなくて、
いまやっていること、これからやることに関して自信と誇りを持つことが必要。
そして、一生懸命やって、楽しんでいれば、
家族だってハッピーになれる。
2つめは、嫌いと言うのは簡単だが
言われるとめちゃくちゃ辛いということ。
パパ!プロレスやめて!
悪いことをしているパパが大っ嫌い!
息子はこれと同じ痛みを
同級生の好意ある女の子から受けます。
そしてそこで学びました。
まあ無関心が一番シンドイのだけど、
やられて嫌なことは
人にしないというのが
とても神妙に出てきたので改めて意識するようになりました。
ということで、ここら辺にします。
好きなプロレス映像ばかりだったので
より楽しめました。
レスラーが北村克哉さんに
見えてしまうのは病気かもしれませんが。
行ってきます。