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あめ細工のように

2016.04.19 04:54

最近めっきり活字が読めなくなってしまって、生きづらいのである。

生きづらいって、別に生きるために活字が必要なわけではないのだけれど、元々世の中とかみ合わない私から活字をとったら、ますます視界がぼやけてしまうことだよ。

なぜ、活字が読めないのかというと、これはきっとiPhoneのせいなのだ。

かまぼこ板を一回り大きくした程度のこの機械に、私の時間とエネルギーは吸い取られてしまっている。

時間を吸い取られえているというのは、なかなか上手い表現だと思う。

本当にそういう心地だからだ。

あと5分のつもりが、あっという間に何時間も経過してしまう。

なんと人生を無駄にしていること!

今一番の不安は「ぼけること」である。

いろいろあってノイローゼの経た私は、以前よりよっぽど頭が悪くなってしまった自覚がある。

集中力も、頭の回転の速さもなくなった。(これは、とても悲しい。)

でも、いずれ、また前のように戻ると、そう信じて過ごしてきたけれど、戻る予兆はこれっぽっちもない。むしろ、悪化の一途である。言葉が出てこなくて、ニュアンスでごまかそうとすることが増えた。「あれの、あれです」なんて全く具体性のないままやり過ごすこともある。

このまま、老いて、衰えて、忘れていくんだわ。

そんなのって、あれだわ!あれよ!