牡牛座満月 / 獅子座下弦の月ー闇があるから光を求める
12日、22時34分、牡牛座満月 / 20日、6時10分、獅子座下弦の月
牡牛座の満月に更新出来なかったので少し振り返ります。
4日、水瓶座上弦の月から暗くて長いトンネルの中を進むような時間でした。
それは、新しい自分への産道の通過。
自分には才能が無い。成功する力が無い。社会に認められない。
自分に欠けているものを求める気持ちが強くなって、自信を失くすような想いや出来事にぶつかったり、
体調の悪化で自分と向き合うことを促されたりして、
前に進む気力や体力を奪われた方も多かったのではないでしょうか。
射手座木星期は二極化の最初のターニングポイントになるというお話をしました。
今回は恐らく"逃げ"のネガティブと向き合った人、"攻め"のネガティブと向き合った人で既に分かれていると思います。
両方という場合もあるでしょう。
"逃げ"のネガティブと向き合った人は、
薄々何とかしなければと感じていながら取り組めていないことに向き合うことを促されました。
「自分のダメなところを受け入れる」
これも色々と誤解のある言葉ですが、受け入れたらそれでokではありません。
認めて、昇華する。
ダメなところも自分の個性として受け入れて、それを活かす方法を見出したり、
マイナスをプラスに変えていくこと。これが蠍座から射手座の流れです。
蠍座で自分の闇と深く向き合うことで、陰極まって陽となる。
次の射手座で大きく飛躍します。
それは、もちろん勝手にそうなるのではなく、自分の至らなさを自覚し、
そこから這い上がろうとするからこそ、暗い地を這う蠍は天高く飛ぶ鷲になれるのです。
婚活してる訳でもないのに婚活ブログとか見ちゃうんですが(笑
やっぱり上手くいかなかった婚活が上手くいくようになる人ってちゃんと自分と向き合う人です。
自分の悪いところとしっかり向き合って、変えていく人。
これは人生でも同じことだと思います。
変化を求めるのなら、変わらなければならない。
"そこそこ"が一番要注意。そこそこ幸せ、そこそこ楽しい、そこそこお給料良い。
"そこそこ"はちょっと不満があってもそこに留まってしまう危険ゾーン。
蠍座(♇冥王星)は"そこそこ"を許さない。
だから時々、本当に欲しいものだけを手にするように、見たくない現実を突きつけて、
そこから出なさいと促すのでしょう。
昨年から今年の♃木星の流れとしても、先月から今月の☉太陽の流れとしても、
マイナスからプラスへの転換がテーマになっています。
"攻め"のネガティブと向き合った人は、
今年のテーマに沿って自分を高め、自分の社会的な役割を見つけ出すために挑戦してきた人。
学べば学ぶ程、自分が何も知らないと気付く
これは加藤浩次さんがさらっと言っていました。「上には上がいる」とも近い。
自分を高めれば高める程、挑戦すればする程、自分の無能さを思い知らされる。
でもそれは、自分をしっかり高めて挑戦してきたからこそぶつかる壁なのです。
上手くいく人は自分の限界を知っていると言います。
裏を返せば、限界まで挑戦しているということ。
頑張ったひとは胸を張っていればok
♃木星が山羊座に入れば、何らかの結果をもたらしてくれるはずです。
明日には☿水星の逆行が終わり、悩んでいたことへの理解が訪れて、止まっていた時間が動き出しそうです。
自分の短所を長所にしていく。
わたしは2ハウスに♄土星があるので、自分の才能の使い方がずっとわからなかったんです。
挑戦することは苦ではなかったので色々試しましたが、これっていうものが見つからなかった期間が長いです。
高校中退してから占星術に至るまで、ちょうど10年くらい。
高校も中退してるし、正直、自分の能力にはまるで自信がないです。
でも、だからこそ「上手くいく方法」をひたすら研究しました。
その一環で、上手くいっている人を観察する癖が付いているんですけど、
やっぱりコンプレックスが仕事に結び付いているひとは多いです。
「やりたいこと」と云うよりも「やりたいことが上手くいく方法」を探して辿り着いたのが占星術でしたし、
「上手くいく方法」をひたすら研究していた(今も継続中)からオリジナルのリーディングが完成し、
ブログやコンテンツも書けています。
☽月、♀金星・♃木星、♅天王星が♂火星にカイト
とりあえず、自分に出来ること(好きなこと・得意なこと・やりたいと思うこと)で、
世の中や人の役に立つかもしれないことを表現してみること。
自分の何が人に必要とされるかどうかは、自分で決めることじゃない。
人に必要とされてはじめて「これなんだ」と気付くのです。
メルカリと同じ感覚でいいんじゃないでしょうか(笑
売れるかわかんないけど出してみる。
「あぁ~それ売れるんだ~」とか「これは売れると思ったけど案外売れないなぁ」とか、
何を出しても価格を下げても全く売れないなら商品を変えるしかない。
そうやって自分のセールスポイントを絞っていく。
だから、出せるもんは全部出す。