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第16回 開催報告

2019.11.11 01:55

朝晩が冷え込んでくるようになりました。

これからは室内でぬくぬく、ボドゲシーズン到来ですね。


準備が早く終わって開始までに時間があったので、わが子と二人で「イスタンブールダイスゲーム」。Twitterでもつぶやいたことがありますが、昨今、わが子の大好きゲームとなっており、ヘビーローテーションしております。今回は私が勝利。(大人げなく)

会が始まってきてくれた小中学生で、「イスタンブールダイスゲーム」第二弾開始となりました。この写真はルールの説明中。

この子たちがボードゲームを始めたころは、一人が落ち着いたと思ったら、もう一人が落ち着きなくしゃべりだしたり…と、ルール説明を始めるにもわちゃわちゃしていました。でも、そんな光景も今では懐かしい思い出です。今はその面影もないほどに集中力がアップして、説明してくれる人の話をしっかり聞けるようになっています。

どうせ遊ぶならやっぱり楽しく遊びたい、友達に勝ってみたい。そのためには、ゲームの内容を知る必要がある。それには説明をよく聞くことが大切で、自分なりに取るべき手を考えておくことも大切です。

様々なことを総合して考えられ、取るべき行動を決められるようになった、そんな成長の証ですね。

商人になって宝石などを取引し、得点を獲得して勝利を目指すという内容のゲーム、「BASARI」。プレイヤー同士の心理の読みあいや、宝石の取引が楽しいです。小学高学年~中学生の男の子たちで。

今回初参加の方もいます。親御さんと共に、いろいろなゲーム会に参加されているそうです。彼は考えるゲームが大好きなのだそうで、近頃はちょっと長い時間かかるゲームが楽しくなってきたとか。

今まで見たことないゲームをやってみたい、というリクエストから、大人の参加者もまじえて、当会ではお馴染みの「MONDO」を。

初参加の彼は、最初はどうやって作ったらいいのかも苦戦していましたが、上手に作っているプレイヤーを見てどんなタイルを選んでいるか見てみたり、うまくできている図を見て真似してみたりと工夫をして、ラウンドを重ねるごとに、どんどん、美しい島を作れていましたよ。

Neafの積木たちを積んでみました。これは主宰作。

先程の私の作品の中の中央にあった「セラ」という立方体をスライスしたような積木は、知立主宰の手にかかればこの通り!とてもきれいな花のよう。

こちらも知立主宰が積んでくれました。アングーラを使った、バランスがとても難しい作品、”花”です。完成したときは喜びもひとしお。

このほかにも積み方、見立て方はたくさんあります。初めての方でも楽しめるパターンも多数ありますので、是非当会へ来ていただいた折には、積木に触れてみてください。

キュボロベーシスを使って、知立主宰が組み立ててくれました。

これは、将棋棋士の藤井聡太さんが、3歳の時に作ったというモデルを再現したものです。上の方からビー玉を入れてコロコロしたらどこへ行くのかな?…と、頭の中でたどってみてから、ビー玉を転がして実際に見てみる、このプロセスも楽しいですよ。


このほかにも、カードゲームもいくつか遊ばれました。

LOBO77。カードの数値の合計が77をこえないように、数値合計がぞろ目にもならないように、カードを出していきます。

主宰は合計が76になったところで、77を超えるのを回避しようとー10のカードを出してしまい、数値が66(ぞろ目)になってしまった…なんてことが何度かあります(笑)

アルティメット・カウントゲーム(スピード計算)。場の一番上のカードの計算結果になるカードを素早く出していき、手札を早くなくした人が勝つゲームです。計算の速さ、頭の回転の速さを競います。小学校高学年くらいから大人まで広い世代で楽しめる、頭フル回転の楽しいゲームです。


次回は12月22日(日曜)10:00~16:00です。冬休み企画的に、6時間の長時間バージョンでの開催です。たっぷり遊びましょう。参加のご予約は、以下で受けつけています。