厄年・厄祓・歳祝(年祝)
2023.11.01 07:00
人の一生の間には、様々な人生儀礼があります。
数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳を厄年といいます。男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」に通じることから大厄といわれます。前の年の前厄、当該の年の本厄、次の年の後厄の3年間は災厄に遭いやすいので、神社において厄祓いをするのが慣習になっています。
また、女性の19歳は「重苦」、男性の25歳は「五々を二重後ととりなして死後の事として忌む」(『安斎随筆』)として大厄とされます。
このほか、岩手県一関市では男性の62歳は「無になる」といって厄祓いをする集落もあります。
御嶽山御嶽神明社では、厄祓いや年祝いのご祈祷を随時執り行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。