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【Straub】学校の欠席

2019.11.28 03:30

パブリックスクールには

欠席についての決まりがあることを

最近知りました。

(いや、以前に教えてもらったことがあるような気もするけれど、その時は自分の子どもが通っていなかったので記憶に残っていなかっただけかも…)


ということで記録📝


まず、「学校の欠席は以下の2種類に分類される」というところから。


①Excused Absence 

②Unexcused Absence


①はちゃんとした理由があっての欠席

②はそうでない欠席。


ではどんな欠席が①とみなされ/②とみなされるのか?


①Excused Absenceとしてカウントされる欠席は以下の通り

  a)Doctor’s Notes(Excuses)を提出した場合

病気や健康診断で病院に行くための欠席。この場合は病院にDoctor’s Notes(ただ何月何日に病院にいました、ということを書いた紙でOK)を書いてもらい、それを学校に提出すればよい。このケースの欠席には回数に制限は無し。


  b)Parent Notes:3回まで

これは旅行その他の自己都合で休む場合。3回(4回かも?)までであればExcused Absenceとみなされる。

「3日」ではなく「3回」。

旅行などでまとめて1週間休む場合でも、それは「1回」とカウントされる。


さらに旅行は旅行でも「学習目的」と認定される旅行はこのExcused Absenceにもカウントされず、

Pre-arranged Absenceとみなされる。

この場合は事前に先生に連絡するだけでなく、事後にその旅行が学習目的であったことを証明する必要があるそうです。


では、②Unexcused Absenceとみなされたらどうなるのか?

影響1)成績に影響する

 これは高学年になるとより深刻に捉えなくてはいけないのかな。

8th Gradeからは大学進学にも加味されるGPA(Grade Point Average)も気にしなくてはいけないようなので、そういう意味でもこのUnexcused Absenceはなるべく避けたいところ、という感じのようです。

駐在家族の場合でも、大学受験や高校編入となるとこういった現地校での成績が重要になるのかな?

我が家にとってはまだ先の話で…残念ながら全然把握できていませんが。


影響2)フィールドトリップなどに影響する可能性も

 先生によっては、フィールドトリップに参加する条件として「Unexcused Absenceがないこと」という設定をすることもあるそうです。


影響3)学校の収入に影響する

パブリックスクールは、その日の生徒の出席人数に応じて政府から入ってくる金額が計算されているそうです。

その出席カウントには、Unexcused Absenceは含まれないけれどExcused Absenceは含まれるようで、

学校側としてもExcused Absenceが望ましいとのこと。


Unexcused Absenceが一定数(10日?)以上に達してしまうと、

Court SystemによってTruant Officerが家庭訪問するようになっているようで、罰金を支払うケースもあるのだとか。


出席状況の確認

わが子の欠席がどのようにカウントされているかについては

既出のInfinite Campusで確認できます。

メニューの中のAttendanceを開くと

こんな感じで

現時点での出席日数とともに

いつ欠席したかとそれがどの欠席カテゴリーに分類されているかが分かります。

我が家は年度始めに健康診断のために

欠席したのですが、

この欠席システムを意識せずに普通に先生にメールだけして欠席し、

Unexcused Absenceとしてカウントされています。

ただし、

この分類は後付けでも変更可能とのこと。

今からでもその時に受診した病院にDoctor’s Noteを書いてもらい学校に提出すれば、Excused Absenceに変更される可能性は高いということでした。

基本的には、Doctor’s Notesは受診後2-3日以内には提出するのが望ましいようですが。


ちなみに、上記Attendanceの一覧の中の”Tardy”には

遅刻だけでなく早退も含まれる

ようです。


※2020/1/10追記

学校からtardyに関するお知らせをもらってきたので、追記。

そこには、

 •午前8:10以降の登校は遅刻とみなされる

 •3回 Unexcused Tardiesがカウントされると、Truantとみなされ学校のアテンダンス担当者から問い合わせがくる

との情報が記載されていました。

参考まで。


早朝チェックインが必要なケース

今回、娘が通うバレエ教室でNutcrackerのパフォーマンスを

平日の学校のある時間帯に、

学校の子供たち向けに行うというケースで、これが必要になりました。


出演者は、会場のMCTCへの集合時間が8:00。

この場合、朝学校に登校していては間に合わないので直接会場に連れて行こうかと思ったら

ここでこの欠席システムが関わってきました。


学校のためのパフォーマンスで

学校を抜ける場合、

AbsenceにもTardyにもみなされないのだけれど

朝登校しない場合でも朝イチにフロントオフィスに顔を見せに行かなくてはならない、と英会話の先生情報。


フロントオフィスは7:30から開いているというので、7:30にフロントオフィスに行き、チェックインをしました。

チェックインと言っても、ただ本当に顔を見せただけ。

パフォーマンスが終わって学校に連れてきた時にチェックインの紙にサインしてもらうからそれでOKだと言われました。

…これは、本当に朝行く必要があったのか?疑問です。


そしてパフォーマンスが終わって昼前に学校に連れて行った際に

チェックインの紙に名前と遅刻した理由を記入して終わり。


これでこの日は普通に出席としてカウントされました。


同様に、朝は普通に登校して昼前に早退してパフォーマンスに向かうケースもフロントオフィスでその旨を伝えてサインアウトフォームに記入をしたら、それもまた通常の出席としてカウント。


以上、

学校の出席に関して

英会話の先生からの情報と体験を基にした私の理解はこんな感じです。


こんな追加情報あるよ!

ここ間違ってるよ!

という点ありましたらぜひご一報お願いします。