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ヒグマ男…金カム221話感想。

2019.11.21 10:28

※うろ覚え文です。


長らく続いたゴールデンカムイのミステリー劇場は終焉です。

今回の表紙絵の文章が…どこかで見た…何かの童話?歌?

正解は…とんねるずの歌でした。多分。まとめサイトで知りました。

いやあ、懐かしい。「とんねるずのみなさんのおかげでした」っていうバラエティー番組があったんですが私はタカさんがマネするライオネルリッチーやノリさんのプリンスとか洋楽アーティストのパロディが好きで好きで。色々偉大な番組でした。


さて、221話冒頭は久しぶりの門倉&キラウシコンビの登場。酒飲んでるよ門倉さん!

看守時代に出会った松田平太について語ります。そう、平太師匠の過去です。

ころころと口調が変わる、たまに色っぽい女になるときもあって気持ち悪かった。

…キモチワルイにわろた。凄くオッサン顔なのに女口調でなよなよしたらね…ヴェッ


門倉さんに打ち明けた話によると

・自分の中に何人もの人間がいて入れ替わる

・ヒグマ(ウェンカムイ)が舎房のまわりをウロウロしている(平太の頭の中では)

・頭の中の人間を一人ひとり食っていき最後に自分が食われ乗っ取られる

・そうなると自分は誰か現実の生きてる人を襲いに行く

・現実の人間を殺すと平太の体がバラバラの肉片になって山に飛び散り元の自分に戻る

これが繰り返し行われるらしい。


門倉さんは笑う。なんで飛び散るんだよwwって。この酔っ払いw

キラウシさんの地元ではウェンカムイを斃したら肉も毛皮も取らず細かく切り刻んで山にばらまき改心しろと説教する。きっとそのことを言っているんだろうと。


平太は多重人格者でしょうね。監獄に入れられてもウェンカムイの皮は手元にないので人を殺さずに済んでいた。が、いつの間にか自分の体に刺青が彫られていた。…ウィルクたんはどして彫ったんだろう。平太の別人格がよしとしたんだろうね。


平太の罪状は死刑でヒグマの毛皮をかぶって被害者の体をずたずたにしてぞの肉を…(多分喰ったんだろう)…やはりカニバリズムですね…。

食われてる被害者が若そうな男性なので女性の人格で現れて襲ったのか砂金採りの最中に襲ったのかわからんけど急に豹変するのは怖いですね。


「道東のヒグマ男」松田平太。割と普通の名前ですね。今までモデルとなった現実の犯罪者の名前をもじったものが多かっただけに。

今回の平太師匠物語に似たような話は~

アルフレッド・パッカー事件(人食など)、映画スプリット(多重人格者)、映画アイデンティティー(殺人者)などなどが感想サイトなどであげられていました。みなさん、博識で映画詳しい。それぞれググって内容を見てみました。…怖いーーー!!( ;∀;)私には無理な映画でした。


ところで多重人格とはどういう状態のことでしょうか。

解離性同一性障害と呼び、解離性障害は、自分が自分であるという感覚が失われている状態といえるでしょう。たとえば、ある出来事の記憶がすっぽり抜け落ちていたり、まるでカプセルの中にいるような感覚がして現実感がない、いつの間にか自分の知らない場所にいるなど、様々な症状があります。

こうした中で、自分の中にいくつもの人格が現れるものを多重人格障害(解離性同一性障害)といいます。ある人格が現れているときには、別の人格のときの記憶がないことが多く、生活面での様々な支障が出てきます。


( ;∀;)そういえば昔読んだ漫画でこういう精神的な内容があったような。

あっヤヌスの鏡…

少女には二つの顔があった…。懐かしいなあ。大映ドラマ。


話それました。

先週の終わりでヒグマ―平太に襲われた杉元さんはかばった左腕をパキンと折られてしまった。骨折。そのぶらあんとした左腕を気にせずに持ってた小銃で殴りつける。すげえ。

団子になった二人はごろごろと崖から落ちる。雪や木がクッションになって落ちる。平太の手の握力は半端ないようで足で食い止める杉元。銃剣で腹を何度か刺す。ちょっと弱った平太ヒグマ―。その隙に平太自身の意識が出てきた描写かと思いますがヒグマの口の中から平太の両手が出てきてアマッポの仕掛け縄を引っ張る。毒矢が勢いよく飛び出て杉元の首を狙ってくるがそれを平太は自分の首を差し出した。

平太の首に毒矢が刺さった。戦いながらウェンカムイに気づかれないようにここに誘い出して仕掛け弓で奴をやっつけ勝ったらしい。12歳のころにアイヌから聞かされたウェンカムイの話が恐ろしくて空想していた結果、こういう状態になったと。(煙草入れはなんだったの?)


平太が懸命に採った砂金を家族はその日に散財していく。罰を与えてほしかった。

ある日自分のウェンカムイが家族を殺してしまった。欲深い罰として自分も食べられウェンカムイとなった自分は誰かを食べに行く…。

誰かに止めてほしかった。

杉元が戦ってくれたおかげで自分でとどめを刺すことができた、ありがとう…。

・・・ええ話?んー複雑だが自分と対峙してくれたから感謝なんだろう。

自分の中のヒグマに勝つということは自分が死ぬことなのか…。


アシリパちゃんのところではウェンカムイに殺された人はカムイに好かれたから連れていかれたってなっている。罰を与えるために~ではない。

12歳の少年が中途半端に聞きかじって恐怖のあまり間違ったウェンカムイが育ってしまったんだろう。

正しい伝来は大切だが子供って大人の会話で怖い要素があったら断片的に覚えているものでガクブルになるよね。私も幼少の頃に「あなたの知らない世界」を見てひとりでトイレに行けなかったですよ。以来怖い系は大嫌いです。ぷんすか。


ところでヒグマ―平太と砂金採りとどういう関係なんだ?

杉元「砂金への欲望が人生を狂わせたのか」

・・・。平太の家族はあのじいさん、三郎、タカにい、ノリ子だったのかはわかりませんが家族で砂金を採る仕事をしていたのかなあ。なのに平太一人に任せきりで採った砂金は家族が使い果てる。それに立腹した平太。日頃は温厚な大人しい子だったんだろう。常に丁寧な言葉使いだし。日々蓄積されていった怒りが爆発した結果、ウェンカムイに…って感じかな。

砂金じゃなくても家族に何かしら不満があったんじゃないかなって私は思いますが。

それとも平太の別人格のお話でしょうか?

別人格が出てきて散財する(ゴム長靴買ったり)→ウェンカムイ発動→人を殺す→捕まる。


もうわかんねえや!!(投げ



最後に杉さんは言います

「砂金に狂わせる魔力があるのか」

金塊じゃなくて?きん・・・かい?

なんにしろいつの時代でも金は人を狂わしますよね。

どこかの街を背景に鶴見中尉

どこかの金融街みたいな背景に土方じいさん(久しぶり

どこかの寒そうな民家を背景に隻眼ムイムイ尾形

この尾形の背景の建物は門倉キラウシがいる場所じゃないかと指摘するコメントが某サイトに!(確定情報ではないですが)ああ、そういえば土方グループでしたね、尾形は。2重スパイか君は。

気になってたんですよ。確か尾形は土方と組んでるはずなのになんでキロと樺太行ったんだろうって。考えられるのはキロについていって成果を土方に報告?にゃああんお土産だお。



土方グループは有古さんもいるしな…

中尉グループはコイトちゃん親子や月島が気になるし

尾形にゃあんは何が目的なんだよ。杉さんの言う周りを引っ掻きまわしたいだけなのか?


今週は以上です。

来週はお休みらしいです。

1,2塁間を安打したのかな先生。単行本表紙誰でしょうね。そろそろ杉さん出してください。


↓最後に過去に描いた門倉さんの雄姿を。

制服はカッコいいですね。



酒飲んだ後はきっとだれて寝てしまっているはず。そしてオフトゥンかけてあげるキラウシさん。やさしい。

そういえばコタツ出したんですが、やつは魔物です。気を付けましょう。