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竹藤・たけとう茶屋

竹藤の店舗(無料の資料館)

2019.11.21 18:37

築177年

現在の竹藤は、老夫婦での営業中

重い、蔀戸を開けるのも雪障子戸を出すのも大変なので、最近は、雪障子を半分しか出していません💦

震災後、店内の所々に補強材を足しましたが、今も変わらず江戸時代のままの雰囲気です

店内、あちこちに博物館のように古いものが残されています

竹藤にいらっしゃったら、是非、探索してみてください

ばってんの部分は、震災後に補強されました

電球の傘も昔のものです

今は、使われていませんが、竹藤店内に古い電気の配線も残されています

2階のこたつおとしは、店の2ヶ所あります

しとみ戸にある、潜り戸

店が閉まったときは、ここから出入りしていました

4年前に、この部分の重いしとみ戸を開けるのが限界になってきた両親

この中央部分のみ夜は、シャッターを利用していますが他にも5ヶ所のしとみ戸は、今も開け閉めしています

古いこんなものも、ありました

帳場と机と道具箱

この3点セットが珍しいらしいです。

江戸時代から使っている?そろばん


竿秤(さおばかり)

穴あけ機

火おこしと、同じ仕組みです

現在、厨房前に竹の加工道具として、移動して展示してあります。

古い臼 たくさんあります

壊れていますが💦古い甘酒がめ

竹の節抜き、と

電球の傘

竹の四ツ割機

現在、厨房前に竹の加工道具として飾られています。

野郎畳

座敷と違って、江戸時代は店には、へりのない畳を利用してしました

30年前くらい前に作り直しましたが、そのときに『野郎畳を作る職人さんは、この先もう、いないだろう』

と言われました

1年中開いたままの店なので、また張り替えなければ…

技術の進歩で、近年、野郎畳を作ってくれる店も逆に増えた?とか?いう話を聞きました

竹藤に過去帳も、いくつか残されています

竹藤店内に過去帳のコピーもたくさんあります

その中の1部

東山の慶山焼との、取り引きについて?書かれているらしいです

今の慶山焼(復興)より、古い時代のもので慶山焼にも記録がないそうです

一之町の由来も貼られています

間違えても書き直さないところが父らしい😓