Leo&白髭 コンテワークショップ
12月8日㈰18時〜21時 BDC 2st.
Leo先生とワークショップをやります。
9月にもこのワークショップを開催したのですが、実はあまり受けてもらえませんでした。
理由は、
「翌日台風の予報があり、その夜の電車が早々に運休してしまう、というような情報もあった中だった、、、」
と言うのが大きな原因でもあったのですが、そもそもこういった創作系のワークショップや、コンテンポラリーダンス特有の、フロアワーク、コンタクトワーク(※)、インプロ(即興)は、相当マニアックなダンサー以外には受けが悪い、、、というか必要なものだという認識があんまりないよね、と思っています^_^;
何を隠そう、僕自身若かりしころはそういうコンテンポラリーダンスのワークショップがあまり好きではなかったから。
好きじゃなかった、というか今一ピンと来なかった。
・フロアワークは寝っ転がるので見本が見えない上に上下前後左右解らなくなるし。
・コンタクトワークは先生と組めばやってる事の意味はわかるのだけど、自分と同じようなレベルの人とやっても何が正しい感覚なのかが解らずモヤモヤするだけだし。
・インプロや創作も、先生がやるとかっこいいのだけど、鏡越しに映る自分を見るだけで小っ恥ずかしくなって身体が固まってしまった。
自分が講師になったらこういうのだけは絶対にやらないようにしよう!
と固く自分に誓ったのを今でもよく覚えています。
しかし、人は変わるもの!もしタイムマシーンがあったなら当時の自分の胸ぐらを掴み往復ピンタを食らわせてやりたい!
今は心の底からの思います!
フロアワーク、コンタクト、インプロ、創作の何と素晴らしいものか!
ダンスにとって型は勿論重要なもの。
しかし、「それが全てじゃねーよ!」という事を声を大にして言い出したのがコンテンポラリーダンスの始まりなはず。
あえて型から抜け出し、
自らの身体を床や他者に、
用意された振付ではなく、
その瞬間に湧き上がってくる衝動に、
感覚を研ぎ澄ませ、
身を委ねていく。
こういったアプローチを経て自分と向き合った踊りこそがコンテンポラリーダンスをコンテンポラリーダンスたらしめていて、このアプローチこそがオリジナリティに繋がっていくのだと、今は強く実感しています。
というわけで、このワークショップは少しでもコンテンポラリーダンスに興味がある人は勿論の事、自分の踊りに個性を持たせたい人なんかも是非体験しに来てください(꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆»シュッシュッ
白髭
※コンタクトワーク : 自分以外の人に体重をかけたり、かけられたりする事によって身体の繋がりやペアで踊るさいの感覚を養う訓練のこと。