#75 梅沢海岸で燻製大会
【鈴木純・愛】
11月中旬、東京から遊びに来た友人と梅沢海岸へ。急に秋らしい気候になってきていたので、寒さの心配をしていましたが、日向ではシャツ一枚で過ごせるほどの秋晴れ。海風もなく、絶好の梅沢海岸日和でした。周りには釣りを楽しむ人、海ではしゃぐこども、それから、ポツポツとテントやチェアを持って焚火やBBQ、読書を楽しんでいる方々が。
梅沢海岸でチェアリング、今回は少しレベルアップして、燻製大会をしました。と言っても初心者ですので、燻製キットや100均で買い揃えた簡易燻製セット、テーブルコンロなどを持ち込んだ実験的な燻製大会。10月のキャンプが雨天中止となり、「燻製だけは試してみたいね」との話になった時に、BBQもOKの梅沢海岸に白羽の矢が立ったんです。風が出てきた時困らないようにと、西湘バイパス高架下の柱に陣を取りました。
まずは時間のかかる燻製キットの仕込み。キットはダンボール製で、網や燻すためのウッドもついていました。具材は、定番具材と、実験的にバナナ(ウィスキーのような香りになって美味しい、とネットで見かけたんです)。 下段に火をつけたウッドを入れて、2時間ほど待ちます。
左上部から煙がもくもく。
待っている間に、100均で買い揃えた簡易燻製。鍋にウッドチップを入れて、ガスコンロで熱し煙を出します。コンロでできる燻製は自宅でやろうと思えばできるのですが、煙もくもくで室内ではちょっとが難易度高め。都内はもっと厳しいようで、海岸で手軽に思う存分できて、友人もとても楽しそうでした。
コンロのほうは数分で完成。簡単なのに、とてもおいしくできました!
そのほかに、パンを焼いたり、
バナナを焼いてクラッカーに乗せたり、ホットワインを作ったり、昼寝したり、足だけ海へ入ったり、かなりまったりしました。高架下は日陰になるので、暑くなったら日陰へ、寒くなったら日向へと移動できるのも、とても良かったです◎
最後に燻製キットが完成。ウッドへの点火が甘かったようで、残念ながらバナナはほぼ燻されず、写真も取り忘れてしまいました笑。他の具材の色もそこまで変化せずですが、香りはなかなか付きました。
こちらにしか入れていなかったカマンベールチーズはいい感じに中も溶けて、ホットワインと相性抜群◎もちろん、他の具材も間違いなかったです。
キットの方はゆっくり時間をかけたので具材の中まで燻されていて少し上品な感じ、コンロの方は具材の表面だけ燻されていて少しパンチのある感じ、という印象でした。やってみるまで、燻製は全部同じだと思っていたので、違いがわかって面白かったです。
バナナリベンジをするべく、春になったらまたここで燻製大会をやろう!ということで撤収。海を眺めながら、のんびりと過ごす時間をとても楽しんでれて、二宮を気に入ったようで、私もとても嬉しくなりました。梅沢海岸でチェアリング、ますますオススメです!それでは、また。
▼梅沢海岸:駐車スペース/公衆トイレ/水道/自動販売機アリ
団地から梅沢海岸までは車で10分くらい、歩いて30~40分。