[4.] 人の分を超えた不法
2019.11.22 03:12
“警察不法3点”と書いた。3点目は「人の分を超えた不法」と表現している。
そこで、私は依然として事実として確認しておらず、一笑に付されかねないが、然し以下に記す。
突然変異を繰り返し環境に順応する形質を獲得していった生物というものは、自然環境が獲得した生物である。その自然環境が獲得したその生物がその自然環境で生存を果たしていくには、その形質で充分であるものとなっている。人もまた全く例外ではない。その自然環境に生存している1生き物である人間が、人間の知能をもって生物として獲得してきていない全く別次元の知覚機能を開発し取得したなら、その人の社会はその自然環境で果たして順応していくことができるのか否か。自然環境はその人間を獲得した生き物とはしないであろう。自然環境とは、その人間も含めた1生態系である。
次の事に関し、その当事者である人間は如何なる見識を持つものなのか。
人が人の開発した技術で獲得したこととは、他人の考えている事、思っていることを把握する人工知覚機能である。
- 1. 人が黙して考えていること、思っている事とは、人の究極のプライバシーである
- 人はこのプライバシー侵害に耐え得るのか
- 人はこのプライバシー侵害に耐え得る能力を獲得しているのか
- 黙想の自由への侵害は、人として人の社会で人らしく生きる権利を完膚無きまでに奪い取っている事態であるが
- 2. 黙し考え思っていることを把握する第三者は、それらの事に関しその対象者の本質を完璧に把握することができるのか
- 自由の思考想念に於いて、第三者は実と虚の判別をする能力を獲得しているのか
これらの事の一つでも“否”とされるものであったならば、最早この技術は人の1社会を間違いなく確実に崩壊させてしまうことになる。大罪である。絶対性の不法である。この技術が行使されており、そして日本の警察が取り締まりをしていない、となったなら、この日本の警察は完全に否定される警察組織になる。この技術が行使されていたなら、この日本の警察とは一体何であるのか。我々は、この事に関しての答えは相当以前に、既に持っているものではないのか。この日本国、この日本の国民は一体何をやっているのか。
2019/11/22以上_