ねこらむ、スピンオフ回(その1)です。
2019.11.22 04:56
こんにちは。舞草です。
ねこらむ、久しぶりの更新になりますがちょっと悲しいお話になります。
実家の猫の杏(あんず・12歳オス)に肺がんが見つかりました。余命は1ヶ月くらいじゃないかと先生より。
2019年11月11日のことです。
肺がんは、がんにかかる猫のなかでも1% 。
とても少ないらしいのです。
先生は、「抗ガン剤使いますか」と聞いてくれました。
母親は突然のがんの宣告に、その後の先生の話が全然はいってこなかったみたいで、その日は何を決めるでもなく、毛布にくるんで杏を連れて帰ってきました。
決して楽しい話ではないし、ここに書くのも迷ったのですが、今、悲しいながらもアタシがフツーに暮らせているのは、過去に猫を肺がんで看取った方々の闘病記録。
なので同じような飼い主のひとたちが、この先がんと闘うネコにどう寄り添うか?というところで、ちょっとでも参考になればと思って書くことにしました。
一緒に暮らしてる猫にがんが見つかった時、今の人たちはきっとインターネットで「猫」「がん」とキーボードをパチパチすると思います。
そんなときにウチのかわいい茶トラが出てきたらきっとクリックしたくなりますよね。
かわいいでしょかわいいでしょ。
そんな杏はいま、静かにガンと戦っています。
次回のねこらむは、そんな杏のために、アタシがあわてて業者から「酸素ハウス」を借りた話を書きますのでお楽しみに。
お楽しみにというのもなんか違う気がしますが、犬や猫を飼ってるひとには読んでもらいたいです。
舞草香澄