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片づけでおうち育 収める力

2019.11.22 05:18

片づけは、まるで「教材」?


いわゆる片づけのノウハウではなく、

片づけは、おうちでできる知育なんですよ、

という視点にたったお話。


お付き合いいただき、

ありがとうございます。


今回は、「収める力」

についてです。


せっかくのウォーキングクローゼットなのに、

うまく使いこなせない。

押し入れにデッドスペースができてしまう。

引き出しの中がすぐにぐちゃぐちゃになる。


悩ましいですね…


「収める」は、頭の中で「形」を考えること。


スペースを使いこなす、

つまり「収める」ためには空間認識能力が必要なんです。



私は、この「頭の中で形を考える」

のが、実は苦手。


そういえば、小さい時から図形は得意ではなく、

引き出しの整理も嫌いでした!


だから、キッチン収納では引き出しはやめて、

引き戸にしたくらい。

そんな私が、

幼児教室での仕事がら痛烈に感じたことは、


図形って、教科書やプリントでお勉強するものではなく、

実際に形に触れて学ぶものなんだ!

ということ。


例えば、積み木やブロック、パズルなど。

幼児教室の教材や、知育を謳ったおもちゃなんかでも、

こういうのは一般的ですよね。


もちろん、効果あり!

形に触れる遊びは、

図形のセンスを育てると思います。


その点には共感するんですが、

「形に触れる体験」として、

実は「片づけ」の力もあなどれません。


たとえば、積み木をきれいに並べてお片づけ。


きれいにすきまなく敷き詰めるという作業は、

パズルと同じ。

図形に触れるという体験です。


そして、図形が好きな子って、

こんな風にピタッと並べるのを好むように、

経験上感じます。


やっぱり、スッキリ感があるんでしょうね!


ちなみに、

もと図形苦手派の私は、「ざっくり収納タイプ」



片づけ的には、

これでも全然Okだと思うんですけどね…



収納タイプの科学的根拠はさておき、


「片づけ」という作業には、常に

「形に触れる」という要素がついて回ります。



さらに、もう少し大きくなると、


引き出しのサイズを測ったり、

本や教科書に合わせて、棚板の高さを調節したり。



さらに図形的な知識や考え方が必要になります。



「片づけ」は、「収める力」

つまり、図形の力を育てることを、

実感していただけたでしょうか?


モノの大きさや量に合わせて、

並べたり、仕切ったり、積み重ねたりする「片づけ」は、

おうちでできる知育「おうち育」なんです。



片づけでおうち育「片づけで育む3つの力」について、

知育という視点でお話ししてきました。


お付き合いいただきありがとうございます!



「分ける力」

については、ミニセミナーでもお話ししますね!

良かったら、こちらの案内ページをご覧ください。