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ポラな子育て#2「わたしのきもち。」

2019.11.21 15:03

先日、子どもたちの七五三詣りをしました。


それにまつわるエピソード。


夏の終わりあたり、実母が着物を出してきました。


「これ、まいこが着たやつ。まだ着れるから○○ちゃんにと思って。」


と、娘に羽織らせました。


されるがままだった娘。

はっきり言葉にはしませんでしたが、反応がイマイチだったのは明らかでした。。。


それが分かったので「もう少し近くなったら考えるわぁ〜」とその場を終えました。


そして、いよいよ七五三の準備をと思って、娘に


「七五三の着物どうしよっか?」


と尋ねると、


「おばぁちゃんのとこにあったやつはイヤ!自分の好きなのを選びたい!!」


と。


そうやんな。そりゃそうだ。


思い出、伝統、金銭面…様々な大人の事情でつい押し付けてしまいそうになるところ。


そのあたりを教えていくのも必要なこと。


でも、まずはそこをグググッ〜と一旦脇に置いて、ニュートラルポジションに。


親としてどのような選択肢をとろうか。。。


主人とも話し合い、本人の気持ちを尊重することにしました。


できる限り心の芽を摘まないよう、そこに潤いを与えられるように…という共通の想いがあるからです。


大きなイベント事などは特に。


実母には、これまで大事に保管していてくれたことへの感謝の気持ちと、娘の気持ちを尊重することを伝えました。


自分で選んだ大好きな着物を着て歩く姿は晴れ晴れとしていて、とても大きく成長したように感じました。


とともに、親として、夫婦としての成長も感じ「よくここまできたね!」との心の中で自分自身を褒めてやりました。


まいこ