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テニス

2019.11.23 00:37

80年代はテニスが大流行り。 当時のスーパースターは、ビヨン・ボルグ,ジョン・マッケンロー、女子ではクリス・エバートなどだった。ボルグは、両手打ちバックハンドのトップスピンのショットが得意で、芝のコートに強く、ウィンブルドンでは、マッケンローと毎年フルセットの死闘を繰り広げていた。

日本の若者も彼にあこがれ、彼と同じDonneyのラケットにガットを強めのテンションで張り、ウェアはFILAというのが、最強の格好付けだった。(ボルグは、一般的には50ポンド程度で張るガットを、80-90ポンドで張っていたらしい。)

当時のラケットは、まだ木製のものが主流で、フェース面積も今とは比較にならないほど小さかったので、なかなかスィートスポットで球を捕えるのが難しかったのだが、たまに芯で打ち返すことができた時の打感の心地良さは、今のラケットでは味わえない感触だった。