CoderDojo喜多方 #15 開催レポート
日時
2019年11月17日(日)09:30〜12:00
場所
コミュニティスペースあすぱら
メンター
- 蛭川さん
- 渡部さん
- 佐藤さん
参加ニンジャ
9名
Dojoの様子
喜多方も肌寒い季節になってきました。周りの山々は紅葉となり、北西にそびえる飯豊山はすっかり雪化粧です(写真なし)。
今回参加してくれたニンジャたちは常連で、いつも通りScratchの作品作りに勤しんでいました。顔なじみということもあり、わからないことを積極的に質問してくれるのはうれしいのですが、チャンピオンが行ったり来たりしてワチャワチャしちゃいました。
「何がわからない?」「どうしたい?」と声がけし、いきなり答えを教える前にニンジャ自身で問題を整理してもらうことを意識しました。細かくやりたいことを整理させると、それに対応するブロックを順序通りにつなげていくとできるのですが、早く作品を作ろうとするあまり「訊いたほうが早い」と思ってしまうようです。
また、どのようなブロックがあるのか理解が浅いので、使ったことがあるブロックしか使わなくなり、表現の幅も広がらないのかなと思いました。
よって、次回は前半30分ほど時間をとりScratchコーディングカードを全員にやってもらい基礎固めをしようかと思います。
蛭川メンターによるプログラミングのコツ
蛭川さんは元システムエンジニアで、喜多方市内の酒蔵のシステム構築やコンサルティングをしていたそうです。昔とった杵柄で(?)ニンジャたちに「アルゴリズムとロジック」についてかんたんな言葉でレクチャーしていただきました。
ニンジャ発表タイム
いつも最初に発表したいと言ってくれるニンジャ。着せ替えゲームにチャレンジしたのだけれど、発表直前の調整で動かなくなってしまいました。次回は保存の方法を教えてあげるので、一度完成したら保存するようにしよう。
次は横スクロールシューティングゲームを作ったニンジャ。敵をリンゴで倒すとポイントゲット。変数の名前が「poinnto」だけど全然OK!わかればOK!
こちらのニンジャは背景の風船が徐々に変化する作品。なんとこちらの変数名も「poinnto」!きっと先のニンジャから教えてもらったのかな? 次回はスペルを教えてあげよう。
こちらは剣を避ける騎士の作品。剣の回転を工夫したようです。
次はアントクアリウム的なもの。特にゲーム性は無いけど、着眼点が良き。
次はScratchコーディングカードのリンゴキャッチを作ったニンジャ。上手にできてました。
他のニンジャにゲームしてもらいました。自分が作った作品を他の人も楽しんでくれるのは嬉しいよね!
次のニンジャはコウモリ3体とダイヤモンドの作品。コウモリの後ろにダイヤモンドが隠れるようにするには..? チャンピオンと一緒に考えてできるようになりました。
最後は宇宙船の乗組員たちの物語。何気ない会話だけど、順序よくブロックを並べないと成り立たないので、よく考える必要があります。よくできてました。
チャンピオンもデモをしようと思いましたが、先述の通りニンジャのヘルプで手一杯だったので次回に持ち越します。見せたいものがいっぱいあるのですが、時間が。。。
最後に記念撮影!
振り返り
続けたいこと
- 途中まででも良いので発表
改善すべきこと
- 些細なことでもチャンピオンに訊いてしまう。もっとScratchでできることを知ってもらうようにする。
挑戦したいこと
- ml2scratch で物体認識
次回日程
2019年12月15日(日) 9:30〜12:00
場所はいつもの「コミュニティスペースあすぱら」にて
お申し込みはDoorkeeperからお願いします!