フェミニズムをめぐる議論はなぜ前に進まないのか?「宇崎ちゃん」「#KuToo」「ツイフェミ」から考える(19/11/22)
2019.11.22 14:00
ニュースやインターネットで上での様々な議論を通じて、「フェミニズム」への関心が高まっている。
広辞苑によれば、「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動。女性解放思想」と定義されているフェミニズム。一方、「女性、男性、いろんな性、みんなが平等でHappyな社会を」をスローガンに、匿名での提言活動を行っているフェミニストアートグループ「明日少女隊」の佐多稲子氏は「男性優位社会から女性優位社会に変えるための過激な思想だと言うような人がいるように、フェミニズムに対する誤解があると感じている」と指摘する。
そこで22日のAbemaTV『AbemaPrime』では、「全ての性の平等を願うフェミニズムは社会に必要」という前提に立ち、最近ネット上で物議を醸したケースについて、何が問題とされたのかを検討するとともに、どうすれば建設的な議論に繋がるのかを考えた。
■参加者
- 宇佐美典也(元経産官僚)
- 乙武洋匡(作家)
- 紗倉まな(AV女優)
- 青識亜論(ネット論客)
- 千田有紀(武蔵大学社会学部教授)
- 陳暁夏代(華僑マーケター)
- ハヤカワ五味(株式会社ウツワ代表)
- フィフィ(タレント)
- 福島みずほ(参議院議員、社民党)
- 向井慧(お笑いトリオ・パンサー)
- ※司会進行:平石直之(テレビ朝日アナウンサー)