触知マップの勉強会を開催
2019.11.01 06:40
九州大学キャンパスバリアフリー検討研究会は、毎月、定例会を開催しています。今月(11月)の定例会は、ゲスト講師に平井康之教授(芸術工学研究院)と冨本浩一郎講師(山口大学)を招き開催しました。平井先生から、ユニバーサルミュージアムなどご自身が手掛けられた多くのデザイン事例の紹介を通して、インクルーシブデザインの理論と実践についてレクチャーいただきました。山口大学からお越しいただいた冨本先生からは、国立民族学博物館に設置された触知マップのデザインについて、レクチャーをいただきました。UDC(ユニバーサルデザインコンサルタント)の吉住さんも参加下さり、当事者の視点から示唆に富んだご意見をいただきました。触知、面白いですね!インクルーシブデザイン、素敵です!触知を通じたバリアフリーの可能性は大きく広がりそうです。今回も発見の多い定例会でした。
平井先生、冨本先生、吉住さん、貴重なお話をありがとうございました。