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心理セラピスト*長沼美恵

やりたいことがわからないという人は、自分の中に安心感が少ないのかも。

2019.11.26 22:27

「やりたいことがわからない」というお悩みをお持ちの方が結構いらっしゃるようです。


この場合、「私のやりたいことは何だろう」と考え続けても、何か大きなきっかけがあれば別だけど、普通は簡単には見つからないのではないかと思っています。


そもそも、やりたいことなんてなくても日々幸せに生きていればそれでいいんですけど。「見つけないといけない」と焦燥感にかられていることが問題というか…。 

そして、そのやりたいことは「家族のために家を快適に保つ」のような一見小さなようなものだったりもするんじゃないかと思います。


話しを戻して…

カギは、「セキュアベース(安全基地)」=「自分の中の安心感」です。

ということで、昨年の12月に書いた記事をシェアします。


リンクの記事にもあるように、心のセキュアベースを持つと、外の世界での探索ができるようになるんです。

ということは、セキュアベースがないと、挑戦することが難しくなるということになりますね。


その記事では、私の安心感が増したツールである「ストレスクリア・メソッド」を推奨していますが、もしサロンにお越しいただけるのであれば、「ゆんわりタッチ」か「お悩みに ゆんわりタッチ」もお奨めです。

ストレスクリア・メソッドとゆんわりタッチのセットもあります。

>>メニュー詳細&料金が気になる方はこちらをご確認ください。


「ゆんわりタッチ」「お悩みに ゆんわりタッチ」は、触れない施術で自己調整力を促します。





では、自己調整力とは何でしょう?

「自己調整」は、他の人の助けを借りなくても自分の行動を制御できる能力である。自己調整とは、子供が教室で適切な行動をとったり、新しい環境でも適切な行動がとれることでもある。
--中略--
自己調整とは、他の人から安全であるという合図を受け取らなくても、自らの神経系が「安全である」と感じることができる能力が備わっていることである。

書籍『ポリヴェーガル理論入門 心身に変革を起こす「安全」と「絆」』ステファン・W・ポージェス(春秋社)用語解説(8)より引用



この自律神経の自己調整力は生きる上での土台と言われています。

コンピュータで言うところのOSです。

だとしたらメチャクチャ大事ですよね。


で、生育歴によっては、この土台がぐらついてしまうことがあるんです。

うつやパニック障害はもちろん、そこまでではなくても生きづらいと感じている人などは、自己調整力が醸成されてこなかったと言えます。


この自己調整力ができていると、新しいことに挑戦したくなったりします。

人は変化を嫌うものですが、自ら変化を求めるようになるそう。

安心感が増すことによって自己信頼が高まるってこと。





「ゆんわりタッチ」「お悩みに ゆんわりタッチ」では、身体に残った感情の解放とともに、自律神経を整えて最終的には神経系の自己調整力を獲得することを目指しています。

そうなれば他者の力を借りなくても安心感を得られる、すなわち施術が必要なくなるということです。



人の目が怖い

緊張しやすい

自己否定が激しい

感情の起伏が激しい

既読無視が気になる

不安が大きくなりやすい

新しいことに挑戦できない

やりたいことがわからない


などでお困りの方は、自己調整力が獲得できていない可能性が高いです。

このような方は、まずは他者の手を借りて自律神経が落ち着くという経験を積み重ねることが必要なんです。


お近くのセラピストさんなりボディワーカーさんなりの力を借りてはいかがでしょうか。

もちろん、私も力をお貸しします。

ただし、やりたいことが見つかるかどうかは自分次第です。(全て自分次第なんだけどね)




あなたの心と体の調整をお手伝いする

ゆんわりタッチとストレスクリア


長沼美恵(ながぬまみえ)