ホリデーシーズンに大切な人に贈りたい「スターバックス リザーブ® クリスマス 2019」を発売!
もうすぐやってくるホリデーシーズン。ギフトを選ぶのもワクワクする季節です。
ツリーに飾りたい福砂屋ラスクオーナメントボックス。
プリンチもこの時期ならではの、赤いリボンやパッケージ。
スターバックス リザーブ から、ギフトにおすすめのコーヒーが発売されました。「リザーブ クリスマス 2019」は、大好きな人と一緒に楽しみたいコーヒーです。
ロースター(焙煎士)の寺崎さんに、「リザーブ クリスマス 2019」の特徴と楽しみ方を伺いました。
クリスマスの季節に彩りを添える
スターバックス リザーブ® クリスマス 2019
スターバックスでは「クリスマス ブレンド」のコーヒーを、日本を始めとした全世界で、毎年11月のこの季節からクリスマスシーズンまで販売しています。通常店では、クリスマス ブレンド、クリスマス ブレンド エスプレッソ ロースト、クリスマス ブロンド ローストの3つの味わいで違いを出しています。日本も数年前からリザーブ クリスマスの販売を行っていますが、今年は初めて東京で焙煎されたリザーブ クリスマスが発売されています。
ロースター(焙煎士)の寺崎さん
スターバックスと縁の深いコーヒー生産地のコーヒーでつくろうというのが、プロジェクトの発端で、自社農園のハシエンダ アルサシアのコーヒーと、スターバックスが1976年にシアトルでオープンした当初から取り扱っている、インドネシアのスマトラ島のコーヒー、さらに「エイジドスマトラ」というスマトラ島でとれたコーヒーを3~4年熟成させた豆が、この「リザーブ クリスマス」で使われています。
写真左がスマトラ島の生豆、右が熟成させたエイジドスマトラの豆。
コーヒーの生豆の香りは植物のタネなので、葉っぱのような青っぽい香りがします。ものによっては、特殊なつくり方をするとフルーティーなものもありますが、基本は草のような香りです。熟成させたエイジドスマトラは、烏龍茶やルイボスティーのようなエキゾチックな香りです。
焙煎する前の生豆は青緑色をしたものなのですが、焙煎する前から茶色く、木のような色味です。それをハシエンダ アルサシアのフレッシュな印象のコーヒーとミックスして焙煎しています。
焙煎するときのポイント
他の店舗で出しているクリスマス ブレンドに比べると、浅めの焙煎で、コーヒー特有のビターな味わいが抑えられて、それぞれの豆の特徴がよりはっきりと出ています。
焙煎の熱の入れ方の良し悪しが、コーヒーの味わいに影響するので、私たちロースターはデリケートに熱のコントロールをしながら、焙煎しています。
おすすめの抽出方法
キャラクターのはっきりした個性の強いコーヒーなので、コーヒープレスでいれると、どっしりした味わいでおいしく楽しめます。
コーヒープレスでいれて素敵なコーヒータイムを大切な人とシェア。
個人的にはクリスマスシーズンに毎日、デイリーワインのように飲んでもらいたいコーヒーです。
ペーパーフィルターではすっきりとした味わいを楽しめる。
ペーパーフィルターを使ってハンド ドリップで、すっきりと楽しむのもおすすめです。
大切な人と味わいについて語るひとときを
味わいの中からいろいろなものを発見できるコーヒーですね。
スターバックスで扱っているクリスマス ブレンドは、通常はエイジドスマトラを3,4割くらい味のアクセントに入れているのですが、こちらは半分で、エイジドスマトラの使用量がいちばん多いんですね。
ハシエンダ アルサシアの柑橘系の味わいだったり、エイジドスマトラのスパイシーさとか、コーヒーを飲みながら感じた印象を、心から大切に思っている家族や友だち、恋人、パートナーなどと、言葉を交わしながら、クリスマスという特別なシーズンを過ごしていただきたいと思います。
大切な人に「リザーブ クリスマス」とコーヒープレスのセットをギフトにしてみては?
合わせたいペアリングフード
クリスマスシーズンは肌寒くなってくるので、味わいのしっかりした食事や甘いものなどを楽しみたくなる季節です。
ジンジャーやスイートオレンジの風味とシダーのようなスパイス感が特徴なので、スパイシーなフレーバーのスイーツとか、甘酸っぱいイチジクを使ったケーキ、フルーツのパウンドケーキなどを合わせて楽しんでいただきたいですね。
プリンチのホリデーパネトーネは相性ぴったり。オレンジピールとレーズンのフルーティーな甘みにとろけるような食感。
大切な誰かと一緒に過ごす素敵な時間の記念に、この時期しか味わえない特別なコーヒーをどうぞ。
文:梅森 妙
写真:菊地和男