コークスクリュー(ルスツリゾート)
2019.12.28 07:45
最高速度63km/h/最大傾斜42.5° /Arrow Dynamics/Corkscrew
ナガシマスパーランド、八木山ベニーランド、としまえんと合わせて、国内に4機ある中で、僕にとっては最後の乗車となったコークスクリュー。歴史的には最も古く、1977年に千葉県習志野市の谷津遊園に日本初の宙返りコースターとして登場。しかし、わずか5年で同園が閉園となり、1983年にルスツリゾートへ移設。以来、35年以上、初登場時から考えれば、40年以上にわたって走り続けている歴史あるコースターだ。
ハリケーンのある森のちょうど裏手、遊園地の入り口からは近いのだけど、そこから下に降りた、メインの通りから離れたわかりにくい場所にあり、割と混雑した園内でも、特にひと気がなかった。そんな中でも、スタッフのお姉さんは明るく出迎えてくれて好印象だった。ルスツリゾート内で、唯一、印象が良い方だったので、あのお姉さんにはめげずに頑張って欲しい。
乗り場はかなり素っ気ない
ルスツリゾートのR
塗り直されたばかりなのか車両は綺麗だった
巻き上げ後に180度折り返して、ファーストドロップ。その後、大きくターンして2回のコークスクリューをして、乗り場に戻る。アロー社製の最もシンプルなレイアウト。ルスツリゾートの他のコースターと同じく、冬は雪に埋もれたり、環境が厳しいためか、ガタガタとした揺れがあり、乗り心地はあまり良くない。一方で、全体的にマイルドな挙動で、としまえんや八木山ではあったファーストドロップでの気持ちの良い浮きは、最後尾に乗ってもなかった。コークスクリュー部分も八木山ほどスムーズではなく、かといってナガシマのように頭を打ってしまうような不快な激しさもない。良くも悪くもインパクトに薄い感じだった。
乗り場から巻き上げへの旋回に北海道感を感じて撮った
ファーストドロップ
もしかしたら他のものより角度が浅いのかも
乗り場にニアミスしながら大きなターン
すぐ下に子供向けの汽車が走っていて、
正面からコークスクリューを撮れないのは逆に珍しい