商品の紹介「ピムス No.1」
2019.12.05 02:16
こんにちは!!
今回は、「ピムス No.1」についてご紹介いたします。
ピムス(Pimms)とは、カクテルの材料とされることを前提に開発された、混成酒のシリーズです。
このピムスには、No.1からNo.6までが存在し、それぞれ成分が異なっています。
いずれも炭酸飲料で割って飲むのが基本とされており、瓶のラベルにもその旨が書かれています。
ロンドン中心部のプルトリーで、オイスターバーを経営していたジェームス・ピム氏が、バーの客に出していたジンスリングを、後継者が家庭でも再現できるようにと、1870年代に発売した混成酒が、現在のピムスの原型となっています。
ジェームス・ピム氏は、バーにやってくる客のために、ジンをベースとしたカクテルを、何種類も造り、それらの中で特に客から好評を博したのがジンスリング でした。
彼のバーには、彼の作るジンスリング目当てで来店する客が多数いたと言われており、そこでピム氏の後継者が「ジンスリングの素」を瓶詰めし、1870年代に販売を始めました。
これが、今日のピムスNo.1の原型です。
その後、No.2からNo.6まで発売されていきました。
元々のピムスNo.1は、基本的に炭酸飲料で割ることで、ジンスリングを楽しめるようにと製造された混成酒。
現在のピムスNo.1は、ロンドンで生産されたジンをベースとして作られ、ヨーロッパで作られた数種のリキュール、ハーブ、スパイス、柑橘類のエキスなどを配合して製造されています。