sonorium独演会 アンケートの質問にお答えしていきます
こんにちは、松本佳奈です。
今日はかなり冷え込みますね。
昨日、外でものすごい風の音がするなあと思ったら、猿の大群が屋根をつたって庭の柿の木に群がっていた。そして倉庫の上でゆっくりお召し上がり中。
とっさに犬の泣き真似をしたら散っていきましたが、ボスは帰らない。さすがです。
家に入ってこないことだけを祈ります。
柿は食べていいよ。渋柿だけど。
さてさて
先日のsonoriumで皆さまに書いていただいたアンケート。「冬の色は、何色に感じますか?」に対するお一人お一人の回答が、素敵!詩人!!さまざまな感性を楽しく読ませていただきました。有難うございます。
さてさて、いくつかご質問頂いたのでお答えしようと思います。
Q1、だんだん髪が短くなって気持ちや心に変化はありましたか?
→今回はさすがに短すぎて自分で鏡見るたびにびっくりしていますけど(笑)不思議と、「これが今の私だ」という気がしています。「やっと自分になれた」という感覚の方が近いかな。
たぶん今までは、『普通』でいようとしていたんだと思います。周りに馴染んで、浮かないように。だけど内面は、「大勢と同じなんてばかみたい!」とか思っているわけですから、外側と内側がちぐはぐだったわけです。ここまで短くなって、人から一瞬ギョッとされるくらいが、本来の私なのかもしれないなと思っています。
Q2、今年一番泣いた出来事 うれしかった事でも、悲しかった事でも。
→日常の中でほとんど泣かないのですが、唯一泣くのは漫画を読んだときくらいかな。子どもが生まれてからは物語に赤ちゃんが出てくるとすぐ涙してしまいます。しかも号泣。今年読んだ中では「500日を生きた天使」「透明なゆりかご」などでかなり泣きました。
普段泣かないせいか、思い切り泣くとすっきりします。
Q3、佳奈さんにとって自分らしく生きるための心がけありますか?
→自分がその時々で何を感じているのかを「知る」ことでしょうか。
「へえ、あなた、そんな風に思うんだね」と、自分を客観的に捉えて、それに対してジャッジしない。ただただ「へえ〜そうなんだ」と、自分の感じるままを大切にする。
自分くらいは、自分の気持ちを100%受け止める存在でありたいな〜と思っています。
Q4、野外(神社の境内や公園)などでのライブを最近やられていますが、室内と比べてやりやすい / やりにくいところはどこですか?
→やりやすいところは、空が見えるところ。自然環境の中、広い空にぽーんと自分の声が飛んでいくのは気持ちいいです。あと、お客さんが遠いのもいいです。緊張しないので。
やりにくいところは、天候にかなり左右されるところ、集中するのが難しいところかな。人によると思いますが、私はホールでグランドピアノで客席に沈黙がある状態がいちばん集中できるタイプなので、野外だと色んな音が聞こえるし、沈黙は作りづらいので、ちょっと頑張らないと集中を保てない時はあります。
質問は以上でした!
皆さんが感じる「冬の色」についても心温まる回答をたくさんいただいているので、次のブログで少し紹介したいと思います。
松本佳奈