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お金をかけて、直してでも使いたいものがあるくらし

2019.11.27 22:55

カッシーナのソファ。

HPから写真をお借りしました、私にはおそろしく高額(笑)


リフォームのお客様の家で、張り替えから戻ってきたタイミングに遭遇。

圧倒されて、ため息。

お客様がにっこりと、まだまだ活躍してもらうわ、と微笑。

よいものを長く使う、使い継ぐ。

はっとしました。

そういうことを忘れていた、自分に気がつきました。

ここまでのものじゃなくても  ←手が届きません(笑)

今は直して使うより、買い換えた方が安かったりしますが

それでもメンテナンスして長く使いたいものがある。

そういうくらしに憧れます。


割れたお気に入りの器を金継ぎしたり

着物を次の世代に受け継いだり

そういう文化があることにあらためて気づく。


またここは別の場所。

眺めのいい景色がリビングの窓から広がります。

居心地のいいスペースで、お茶をいただく。

外に出なくても、家にいる時間が楽しい、とまた笑顔。

時間をかけて集めた、好きなものがくらしの歴史を物語る。

とにかく素敵な空間で、みるものみるものうっとりだったという。

ここで、アフターのあと相談された家具。

キャスター付きの食卓椅子のなおし。

これは大工じゃなく、建具屋じゃなく家具の範疇。

あたりをつけて調べたら、こんなページを発見。

長くものづくりをしている会社は、万全です。

そういえばホーローといえばキッチンと思うのは職業柄。

鍋でしょ、ル・クルーゼやストウブが有名です。

私も使ってますが、次に買うならこれ。


写真HPからお借りしましたが、国産、バーミキュラ。

なぜって、やっぱりメンテナンスしてもらえるから。

もの選び、いろんな視点がありますが


消耗品

ふだん使いで買い換えれるもの

お気に入り

直してでも使いたいもの


それぞれにくらしかたがみえます。

予算もあり、うまく使い分けて選びたい。

ちなみにこどもが家にいた頃、食器にお金をかけれませんでした。

割れたら悲しすぎるので、しかもお気に入りほど危険で(笑)


これからの暮しのイメージが少しづつ固まってきました。

それに合わせて、「福は家」の暮しを整えたい。

まずは、不要なものにさよならすることから、です。