CP銀行3)25万ドル以上のお預け入れで、プライベートバンキングカスタマー「セントラルパシフィックバンク」の活用について国際部の島智栄さまにインタビュー【3】:クリップインク覚田義明
<目次>
●25万ドル以上のお預け入れで、プライベートバンキングカスタマーに>
●移住したい・・・という人におすすめなのはCPBのプライベートバンキングカスタマーになること
●ビジネスのお手伝いから、おいしいレストランまで担当者がハワイのコンシェルジュに!
●アメリカの弁護士費用は高い・・でも銀行にいる弁護士・会計士は費用が無料!?
島さんの話をさせていただきたいんですが、どんなお仕事をされているんですか?
島さん)私が担当しているお客様というのが、今500人くらいいらっしゃるんですけど、日々その方達のご質問ですとか、お悩みですとか、銀行にもあまり関係ないご質問ですとか、いろいろ頂戴するので、それになるべく100パーセントお答えできるように、答えを必ず差し上げたいな、と思って日々やっているんですね。
もちろんご預金なども、お預かりしているので、金利のご案内や、あたらしい商品のご案内など、通常の銀行の商品の案内ですね。あとは、お客様がお客様を連れてきてくださることがとっても多いので、その方々にまずお会いして、銀行のお話をさせて頂いたりとか、基本的にはビジネスのお話になりますので、コーポレートのお客様の会議とか、その方がハワイで事業したいとかなにか活動したいのであれば、なにから始めましょうというところで、弁護士さんは必要だし、会計士さんが必要ですね、というようなお話をしたり。トータルでなんでもなんでも言っていただいたら。
覚田)銀行業務をされているので、もちろん銀行のことも業務のこともサポートもしているけども、ビジネスのサポートもされて。生活、車がいる、とかそういったこともサポートされているとききましたが。子供の教育や留学など・・・とか。
島さん)そうです。家でこのあたりでいいのがあったら教えてくださいね、とか言われるのでわかりました、ということでお受けしたりですとかありますけど。
<お客様ご来店で一時トーク中断>
※
覚田)どんどん、お客様が来られて、たのしいですね。
島さん)日本語放送というのがありまして。NGNという。そちらの社長さんでした。
ーー
覚田)というわけで、なんでもやられているわけですね(笑)
島さん)はい、(笑)ほんとになんでも。レストランでこんなの食べたい、知らない?っていうご質問などにもお答えしています。(笑)
覚田)へぇ、すごいですね。
島さん)プライベートバンキングなので、コンシェルジュみたいな。任務みたいなところも兼ねていますね。
覚田)なるほど。
さて、ではプライベートバンキングということで。プライベートバンキングとは一体どういうことなのか、それを聞いていきたいんですけども。普通の一般の市民がワイキキ支店にいって、口座作りたい、デビットカード作りたい、といってお買い物するとき現金がなくて楽チン、っていうのが普通の銀行とのお付き合いじゃないですか。でも特別なお客様、この国際部のプライベートバンキングの担当で、特別な方々の対応をされる、ということで、特別な方々の窓口とか、対応とかを全部やられているんですよね。
このプライベートバンキングが、どんなものか簡単にいうと、たとえば、
ちょっと僕が1万ドルを持ってきたよ、といったとき100万円くらいですね、そうするとワイキキですよね。
島さん)そうですね、支店とすればワイキキ支店ですよね。
覚田)でも、プライベートバンキングという個人をサポートしますよというようなVIPみたいな対応は、プライベードバンキングで、最低の金額が、25万ドル(約2750万円)くらいを預金すると、特別な方ということで国際部が対応する、ということで、先ほどの預金をするとかお金の使い方とか。それから、ビジネスのこと、生活のこと、レストランのこと、結局いままで3回くらい僕たちは一緒に食事していますけど。
ちなみに僕は今、いくら入金したか知っています?
島さん)こないだみた金額であってましたら・・・(笑)
覚田)・・・100ドル。1万円しかいれてなくて、1万円だと足りませんよ、といってきてくれたんですよね。(笑)メールで。(二人とも笑い)
覚田さん、1万円だと足りませんよ・・・って。最低500ドルいれないと、手数料かかりますよ、6万円くらい入れてくださいねって言って。島さんからいくらでもいいですよって言われたから。
島さん)本当はいいんですよ、手数料かかったら申し訳ないなとおもったのでお伝えいたしました。(笑)
覚田)そう、ハワイの銀行は預金金額によってサービスが異なったり、この預金金額しかいれてないとこんな手数料がかかるけど、ここまでいれたら、手数料がなくなります、っていうふうにあるんですよね?
島さん)はい、そうです。
どの銀行でもみんなそれぞれ、そういった形のものがあるはずです。
覚田)それでは早速残りの400ドルを、カハラのタイムズでいれておきたいとおもいますけど。(ふたりで笑い)
先ほどいいました、1万ドル(100万円くらい)であればワイキキ支店。
25万ドル(2500万円〜2600万円)なら、
こちら国際部でプライベートバンクとして対応していただける。
つぎは、1ミリオン(約1億千万円)・・。
島さん)段階といいますか、
覚田)段階はあるんですか?
島さん)25万ドルを超えると、うちのお客様でお預かりさせていただいて、そのあとは定期預金などで、お預けいただく金額によって変わってきますので、1ミリオンほど入れていただけたほうがいい金利がお出しできるなというのは。。
まあこれは私のセールストークのていであって。
覚田)いいんじゃないですか。
とりあえず今日は実際の細かいものではなくて、大きく全体のことがわかればいいので。
1万ドル、25万ドル、1ミリオンっていう、3段階くらいあって、
国際部は25万ドル以上で、25万ドルを預金すれば、プライベートバンクという扱いというかたちになって、僕たちのことなんて呼ばれるんですか?
島さん)プライベートバンキングカスタマーです。
覚田)プライベートバンキングカスタマーですね(書き込む)
ちょっと、今はまだ100ドルですけど。(二人笑い)
島さん)もうそのつもりでお話させて頂いていましたね。
覚田)申し訳ないですね。
島さん)忘れてました(笑)
覚田)僕はハワイでマーケティングセミナーをやっていまして、島さんにはそのセミナーに受講生としてきて頂いて、
セミナーを聞いて頂いて、覚田さんおもしろいことやっているなと、私がやっているビジネスや、マーケティングだとかがハワイの人に役立つんじゃないか、ということで、いろんな社長さんだとか、会社を紹介して頂いて、一緒に食事をして頂いたりして、プライベートバンキングカスタマーのように特別に接して頂いているんですけど、まだ100ドルしか入れてないという、とても申しわけないですけども(二人で笑い)
島さん)いえいえ、私のお客様なので。
覚田)100ドルの・・(笑)
では、実際に25万ドルと1ミリオンの差をしりたいのですが、なにがありますか?
島さん)ん・・それはサービスの差で、あなたは25万ドル、このひとは1ミリオン入っているからできないわ、できるわ、ということはまったくないんです。
基本私の真髄として、今はプライベートバンキングセクションにいますけれども、前はパーソナルバンカーといって、もっと個人のお客様で、もう少しデポジッドがそんなに25万ドルもない方もお預かりしていた時期も最初はありますから。
だからといって私のそのサービススタンスが変わらないので。いくら入れなきゃいけない、いくらいれたらどうということは、一応うちの銀行として国際部としてラインをひいてはいますが、それじゃなきゃ仕事はしないということではないんで、違いというのはないですね。
覚田)しかし、実際の対応とかサポートとか、広くいろんなことをされていくということですよね。実際そのお客様を、紹介して頂いたり、誰かと誰かを繋いだりしていただくと、そういうことは通常プライベートカスタマーの方にされていることだと思うので、そういった、サービスを受けたり、あと例えばM&A、どうしてもハワイにきたい、移住したい、そうするとビザの問題がたくさんあって困るっていうときには、この会社はどうですか?とか。
この会社を買い取ることによって、そのオーナーになるわけですから、投資ビザっていうのが取れたり、その会社をやっているということでEビザがとれるわけですから。そういった会社の斡旋とか紹介もされているんですよね?
島さん)そうですね。まあ弁護士業務とか会計業務に入ってくると、私どもは銀行員なのでそこまでは全くしないし。してもいけないんですけども。
お客様同士をコネクトするというのは、もちろん最初は匿名で、こういう方もありますよって。ご興味あればお引き合わせしましょうか、というような、日本の銀行でも同じだと思いますけれども。そういった情報のやりとりのお手伝いをさせていただきますし。
なるべくスムーズに間違いがないように、お客様にも、こういうふうにしたらいいんじゃないですか、というくらいのできる範囲までのアドバイスをさせて頂いております。もちろんそこでこちらが儲かることはないのですけれども(笑)
覚田)そうですね。もちろんM&A会社じゃないですからね。紹介して手数料とるわけじゃないですからね。(二人で笑い)
だけど、M&Aできる会社をいくつか常におもちなんでしょう?
島さん)そうですね、情報として、銀行内にもっています。
覚田)そうですね、リストとしてね。島さんだけじゃなくて、島さんみたいな方がいて、日本に帰りたいから会社を売却したいとか、そりゃ会社のお金関係のことだからだれよりも情報を早く知るわけですよね。
島さん)そうですね。
覚田)あと、普通だと弁護士さんを雇わないといけない、会計士さんを雇わなきゃいけない、こっちだと弁護士さんに相談すると、1時間300ドルとか500ドルとかとられますよね。会計士さんも300とか500ドルとかとられますよね。でも先日こちらで紹介いただいた他部署の方は、ハワイ州の弁護士資格をお持ちで、アメリカの公認会計士資格もお持ちの方から、私は無料ですよ、といわれて(笑)
島さん)そうですね。銀行はほぼほぼ無料なんです(笑)
覚田)自己紹介から、私は無料ですよ、って言われました(二人で笑い)
ハワイで弁護士とと会計士の経験があります、でも私は無料ですよ、って。
覚田さんなんでも相談してくださいね。と。
・・・ああ、ここに相談にくればよかった。あの言葉を真に受けていいかわからないけれども。こないだあるところに相談にいってね、1時間。300ドルですよと。
島さん)最初の30分無料じゃなかったんですか?
覚田)いや、そうなんですが、契約すれば、です。そのあと契約すれば30分無料になってかえってくると。契約しなかったら振り込んでくださいね、って感じだったんですけど。でもすごくゆるいんですよ。振り込んでね〜、って感じで。(笑)
請求書もこないし。そのへんがハワイの不思議なところなんですが・・・。
ま、そういった方も国際部にはいらっしゃるということで。
島さん)はい、覚田さんがおっしゃっているCPAで弁護士の彼女は、トラストという、国際部とはちがいますが、国際部とタッグを組んでやる部門に新しく入ってきてくれて、とっても助かっています。
覚田)そうですね、やっぱり銀行だからお金のプロとして、ハワイとかには噂がいっぱいあって、こうらしいよ、ああらしいよ、こうだよ、っていうようなことがいっぱいあるんですけど。
みんなだれかから聞いたことの受け売りで、だれかから聞いただれかの何か、なんです。
だから本当かどうかがわからない。お金のことは、銀行のことは、はっきりいってここにくるのが一番だし、なにかあるとやっぱり弁護士さんとか経理の詳しいとかいう人はたくさんいますが、本当に正しいか、ここにきて相談をできるということ。それがここでいっぺんにできるというのは。
島さん)そうですね、調べてくれますからね。
覚田)なんとか25万ドルを貯金して、ローンで(二人で笑い)
島さん)なんでローンで。あ、日本で安い金利で借りて頂いて。(笑)
覚田)そうですね。ハワイは金利が高いですからね。
日本でかなり安く借りられる状況ですからね。こちらにくるとおそろしい金額で。
島さん)そうですね。メインランドというか、本土もそのくらい金利は高いですけどね。
アメリカはまだまだ。
覚田)日本で安くかりて、いれると(笑)
島さん)こちらで定期にしたら、金利で。
覚田)そうですね、なので日本で安い金利で借りて、こちらの高い金利に入れるというのがいいですね。(二人で笑い)
こんな話していいんですかね、怒られちゃいますね。(笑)
おわり。次ぐに続く)