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ニホンザリガニ研究所

希少性

2019.11.28 08:00

ニホンザリガニの青色個体は、1000匹に1匹しか居ないと言われれほど希少なものです。

しかしそれは数年前の話で、今となってはほとんど絶えてしまったように思われます。そもそもニホンザリガニ自体、絶滅危惧種に指定されていますし、何よりその美しさから乱獲され、お金に変えられてきたという経緯もあります(乱獲が減少原因の限りではない)。自分がブログを書き始めた今から10年ほど前には、網走の川で青個体が採取され、かなりの数がオークションで売られているのを見ています。減少原因の一つにウチダザリガニの侵略によるカビ病菌の被害も考えられますが、実は、ウチダザリガニが侵略していない生息エリアに人間が入り込む事によって、カビ病菌を運び込んでしまうという話も聞いた事があります。この辺りの話は実体験に基づいたものではないので詳しい事は割愛しますが、少なくとも人間が減少に加担している事は事実です。

現在、自分の所では網走産のメスのみを飼育しています。2015年に旭川の方から譲り受けました。このメスとペアにするオスが欲しいのですが、ここ数年、見つける事ができていないようです。網走産はとても美しいコバルトブルーで見ていて癒されます。何とかこのブルーを復活させられないかと計画している所ですが、それは数年単位に及ぶ長い道のりになりますし、強い意思と根気と覚悟を持って取り組んで行かなければ成し遂げられないでしょう。

現在飼育中の網走産のブルー。

自分にとっては、いつみても美しいと感じてしまう生き物です。