ドクターマーチンの続きと物事に囚われないこと
このところ、珍しく体調を崩したりちょっとしたカード被害にあったり
何やかんや過ごしていたらまた1つ歳を重ね秋は深まっていた。
さて何だっけ、そうそうドクターマーチンの続き。
ドクターマーチンと言えばゴム底と黄色のタグがシンボルなんだけれども
近年は大量生産によりほぼアジアで作られていて革の質やゴムのソールが劣化しているらしい。
大量生産に対抗し、昔ながらの作り方で全てメイド・イン・イングランド製のドクターマーチンを販売している店がカムデンに存在している。そこで売られているブーツにはブルータグが付いている。
因みにカムデンには本家のドクターマーチン本店があるのだけれども、(何ともイギリスらしい)パンクなおじ様店員に言わせると‘あぁ、あれは俺たちの愛したドクターマーチンじゃないのさ‘‘という事らしいいんだけど、街中のロンドナーはイエローラベルを履いてたりするんだけどね。
まあ兎も角、そんな歴史がありながらも世界中で愛されてるドクターマーチン。実際寒い季節にヨーロッパの石畳の上を歩いてると非常に助かります。皆んな大好きゆっきー教えてもらったんだけど。
さて、学業はといえばもう今月で今期も終わり。はや。
今月はヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の、サラ・カニンガム Sarah Cunninghamのマスタークラスと演奏会が開催されたのだけど、コンサートが面白かった。もちろん16世紀のダウランドとか弾くんだけれども、弾き歌いしてました!シャンソンも弾き歌いしていたのだけれど。"You Tubeでエディット・ピアフを聴いてたらシャンソンってガンバにピッタリだと思ったの!”とか言いながら。
1569年から現代曲、シャンソンまで、オリジナリティに溢れ、創造力を掻き立てられた1時間だった。もこれくらい振り切れてると人間面白い。
未だ海外で生活して3か月足らずだけれども色々気づかされる事が多い。
そのお話はまた今度。