タロットのⅤのカードは「法王」なのか「教皇」なのか?
2019.11.30 12:39
今日のテレビで、池上彰さんがローマ教皇について話をしていて、
これまで“ローマ法王”と呼んでいたのに、
なぜ今回の報道では“ローマ教皇”なのか…ということについて
話をしていました。
タロットカードの「Ⅴ.HIEROPHANT」のカードは法王なのか教皇なのか?
これまでもタロットの本などで両方の記載があって、
どちらかと言えば「法王」とされている物が多いように思います。
私も疑問に思ってはいたのですが、この話を聞いて疑問解消!
そもそも”法王”の「法」は仏教用語なので、キリスト教には当てはまらないそうです。
昔の翻訳時に「法王」と訳したことから、ずっと「法王」としていたけれど、
そもそもの意味合いは“人に教えを説く人”なので、
正しくは「教皇」なのだそうです💡
う~ん、納得!!
英和辞典を調べてみても、「法王」とは書いておらず、
「教皇」になってました😄
ウィキペディアのタロットの教皇のページには、
「日本語では、法王や司祭長と呼ばれることもある」と、
書かれていました。
これまで私はタロットカードの「HIEROPHANT」を「法王」と言っていましたが、
これからは「教皇」に改めたいと思います。
この番組は普段観ていないのに、たまたまチャンネルを合わせて
なんとなくテレビを流したまま他の作業をしていたのですが、
これって必然だったのだなぁ…とビックリです!
その他にもカトリックとプロテスタントの違いとか解説していて、
私はキリスト教ではないけれど、
子供の頃に教会の日曜学校に通っていた経験がある私にとっては
とても興味深い内容でした。
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