【芝②】芝神明門前町
2019.11.30 16:41
町名:芝神明門前町
読み方:しばしんめいもんぜんちょう Shiba-Shimmei-Monzenchō
区分:町丁
起立:江戸期
廃止:1869(明治2)年
冠称:「芝」
後身:芝宮本町
現町名:港区芝大門一丁目
概要:『角川日本地名大辞典』には「町」は付いていない。芝大神宮は1005(寛弘2)年、鎮祭と伝え、「飯倉神明」、「日比谷神明」、「芝神明」等と唱えた。門前町屋起立の年代は不明。寛永年中(1624~1645年)から神明所有地に町屋が建てられ、寺社奉行の支配であったが、1745(延享2)年から町奉行の支配となった。里俗名「神明前」、「内門前」。1827(文政10)年の総家数47軒、うち家主7・地借28・店借12・空家1(町方書上)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、「芝宮本町」と改称し消滅。
※『角川日本地名大辞典』には「現行の芝大門1丁目7・8番の南半、13番1~7号の辺り」とあるが間違い。
撮影場所:芝神明門前町