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八丁堀のオッサン

天才と飛び級

2019.11.30 21:23

 さて、飛び級――。  

 今から21年前、千葉大で高校2年生らを対象に戦後初の飛び入学制度が導入されました。入学試験の小論文では、こんなテーマが出題されています。 

「火星表面の水はなぜ失われたか」 

「ドラえもんに登場するタケコプターは実現可能か」  

 確かに、自由な発想や思考力が試されそうな問題です。  

 ところ変わって、ベルギー生まれのローラン・シモンズくん(9歳)が今年12月、世界最年少で大学を卒業する見込みだと伝えられています。ローランくんは8歳でオランダの名門大に入り、3年の課程を9か月でほぼ終えたそうです。祖父母が心臓の病気で苦しんでいるので今後、人工臓器を開発するのが夢だといいます。  

 千葉大で飛び入学を導入した丸山工作学長は当時、こう述べていました。

 「エリート教育は不平等などと、大学の内外から強い反発を受けた」  

 国や時代により教育制度には様々な考え方があるでしょうが、学びを求める子どもたちの気持ちには応えてあげたいものです。