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歯には寿命があるなんて、ウソ?歯の寿命は200年??

2019.12.01 01:46

こんにちは!マネジメント歯科衛生士、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です!


歯には寿命があるなんて、ウソ?歯の寿命は200年??

えー!普通に生きてるだけで、全ての歯って、抜かなくてもいいぢゃん!!

って思ったあなた!そうなんです!笑


それでは、お話させて頂きます!


歯科基礎医学会によると、健康な人の歯ぐきの骨は年間で0.06ミリ程度減っていくとされています。つまり、歯を支える骨(歯槽骨:しそうこつ)は200年程度もつ計算なのです。



厚生労働省医政局歯科保健課が実施する平成 23 年歯科疾患実態調査 結果の概要によりますと、40代半ばごろから1本以上歯がない人が増え始め、50半ばには4本以上ないというのが平均になります。

特に!実際には女性も男性も大臼歯の喪失が50代という方が非常に多いです。大臼歯は噛み合わせにとって非常に大事な歯です。

 

その喪失した歯を補おうとすると、保険治療では入れ歯かブリッジになりますが、隣の歯がない奥歯になると長い間入れ歯とともに生活しなければなりません。自費治療になるとインプラント治療、自費の入れ歯もありますが、インプラト治療は高額ですし、欠点もあります。


長い間入れ歯で暮らすのはとてもツライ。

骨はかわっていきますからね。

 

 

入れ歯やブリッジ、インプラント自体は悪いものではありません。決して!歯を失った場所に歯の代わりになるものを補うことはとても大事なことです。

 

ただ、1本くらい、歯がなくなってもいいや。何ていう甘い考えは今すぐ捨てて下さい!!1本でも歯がなくなってしまうと、他の歯にも悪影響を及ぼし、あっという間にどんどん歯が失われていく可能性も高まります。

 

どんなに精巧な入れ歯でも、どんな精巧なブリッジでも、完璧なインプラント治療でも天然歯には敵いません。

天然歯に比べたらよ。

歯というものは、一度悪くしてしまったら、より悪くなるという循環をたどる可能性があるということを私達は肝に銘じて置かなければならないのです。

 

そして、今までお話させて頂きましが、歯周病は全身疾患と密接に結びついているので、歯を失っていくと同時に、今度は全身疾患が起こってくる可能性が高まります。


つまり、

①歯を失う

②歯を失うことで他の歯も失う原因となる

③歯を失うことが全身疾患の原因を作る

④全身疾患が歯を失う原因を作る

⑤①に戻り繰り返す。

 

たった一本歯を失うだけで、このような恐怖のサイクルに巻き込まれる可能性があるのです。


たかが「歯一本」というあなどりが、アナタを苦しめる恐怖の入り口に。

 

歯を失わないための重要な要素を歯科衛生士が握っている。

ここまで読むと、歯を失うことに恐怖を感じる方も多いと思います。勿論、誰も進んで歯を失いたいと思う人はいないです。しかし、それでも歯を失う人は後を絶ちません。

 

では、このスパイラルを食い止めるためにはどうすればいいのか。私はその鍵を握るのは「歯科衛生士」だと考えています。


そう!私達、歯科衛生士!!

もう一度言いますね。笑「そう!私達、歯科衛生士!!!」なのです。

 

歯科衛生士は歯科医師と同様に国家資格であり、多くの歯科医院で勤務しています。女性のイメージが強いですが、近年少数になりますが男性歯科衛生士もいます。


法律上、歯科医師以外で患者の歯に触れることができるのは歯科衛生士のみ。なんです。

 

なぜ、歯科衛生士が歯周病からアナタを守ることができるのかというと、歯科衛生士は「歯周病治療・予防・メンテナンスのスペシャリスト」だからです。

 

ここで、なぜ歯科衛生士=歯周病治療・予防・メンテナンスのスペシャリストが歯を失わないための重要な要素なのかということをもう一度整理してみましょう。

 

さきほど、解説した恐怖のサイクルも今一度見ていきましょう。

 

①歯を失う

②歯を失うことでさらに悪化する

③悪化した結果の歯周病が全身疾患の原因を作る

④全身疾患が歯を失う原因を作る

⑤①に戻り繰り返す。

 

この5つの段階が歯をなくすスパイラルでした。つまり、ここで重要なのは①をいかに食い止めるかということです。

 

ここで重要になってくるのが予防の考えなのです。

 

治療が下手だから歯を失うのではない、予防しないから失う。

一般的に私達は歯が痛くなった時に歯医者さんに駆け込み、歯を削ってもらい処置を行います。しかし、一度削ってしまった歯はどんなに精巧な治療を行ったとしても、人の手が加わった箇所は再発する可能性があります。再発してしまった箇所はさらに削り、もっと大きな詰め物をしなければなりません。そして、削る箇所が大きくなってくると神経を抜かなければならなくなり、破折(歯が割れる)のリスクも高まり、不幸が起きれば抜歯となってしまいます。

 

これは一見すると、「再発が起こるような処置を行っているからいけないんだ」と見えるかもしれません。しかし、実は「処置が悪いから歯が長持ちしない」というのは正解だとは言えないのです。

 

歯を長持ちさせるためには、治療の精度ももちろん重要ですが、処置後の継続的なメンテナンスも同様に重要なのです。歯は再治療すればするほど歯を失う可能性が高まります。ですので、大切なことはいかに再治療にならないようにするかということなのです。

 

つまり、歯を失わず長持ちさせるためには

 

①そもそも歯を病気にさせない事前の予防

②継続的なメンテナンス

 

この2つが非常に重要になります。この2つのどちらにも深く関わるには歯周病についての知識が必要不可欠です。

そして、これらを歯科医院で実際に行なっているのが「歯科衛生士」なのです。


ということで、歯の受命を伸ばすためにも、マイデンタルハイジにストに歯科衛生士さんに出会えることを願ってます!

出会うには、まずは歯医者さんの定期検診を!

今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ほんとにありがとうございました。

歯科衛生士の辻村より。