誰かのために頑張る人ほど自分の時間を
誰かのために頑張っていて
役に立っていると分かっていても
急にふと
むなしくなるときがありました。
会社のために
家族のために
恋人のために
友達のために
がんばっているけど
心が枯渇してしまって
楽しいどころか
1人になると虚しくなって
相手に優しくしたいけど
できない自分がいて
いやになってしまう
あげくは
こんなに頑張っているのに
私はこんなにしんどいのに
なんで誰も助けてくれないんだろう・・・
とまで思っていたときもありました。
そんな時に
以前に運動不足の解消のために
通っていたフィットネスクラブで何気なく受けたヨガの
ことを思い出しました。
先生の穏やかな声で
「そのままでいい」と言ってくれた言葉が
今も残っています。
レッスンのあとのホワリとした感覚は
ヨガのイメージの
「体を柔らかくするためにする」とは
どこか違う感覚を感じました。
ヨガの本も読みました。
ヨガの有名な本「インテグラルヨーガ」には
「私は他者に奉仕するために自分自身を
整えるのだ」
と書いてありました。
始めてこの言葉に出会ったとき
ハッとして、「そうか!!」と思いました。
でもその後、
「自分のために自分を整える」じゃダメなの??
と思いました。笑
別のページには
それを説明してくれるかのように
こう書いてありました。
「人は他者に貢献することで喜びを感じる」
といった内容のことが書かれていました。
宇宙の法則というか。
人間の本能というか。
自分の喜びのための
他者貢献…か。
でも
自分がしんどいときは
それどころじゃなくて。
結局、そういう時って
自分で幸せを遠ざけてるって
ことになるのかなって思った。
だから
自分を整えることって大事。
自分のことを後回しにしてがんばったのに
「誰かに優しくできない」なんて
凹む必要はなくて
自分のことを後回しにしたから
誰かに優しくできないのかもしれない
自分のために
大事な誰かのために
自分を整える時間を作る、という発想。
あなたの時間を持つことは
決してムダな時間じゃない。
一番、一番、世界で一番大切な時間。
ぜひ自分を整えるための時間を作りましょう。